パリ20区紹介、
第2回目は 13区 🎶
またまたマイナーな区ですが、とても表情豊かなところです。
13区のランドマークと言えば…
13区と言えば、大体皆さん思い浮かぶのが、「中華街」、「Butte aux Cailles」、「Italie 2」、「国立図書館」ですかね。。
これから それぞれを紹介していきたいと思います。
パリ最大の中華街
他の区にも中華街はありますが、13区の中華街が一番大きいそう。Avenue de Choisy ショワジー通り、Avenue d’Ivry イヴリー通り 、 rue de Tolbiac トルビアック通り沿いに、中華系レストランや、アジア系食料品店がずらっと並びます。中華だけでなく、ベトナム料理店やタイ料理店なども多くあり、お昼やディナータイムは、常にお腹の空く匂いが漂っている、活気のある地域です。
この間の記事でも紹介しましたが、アジア系の食料品店では 激安で食材が調達出来たり、日本の商品も 普通のスーパーより格安で手に入るので オススメです。
アジア食料品店 Tang Frères~食べ慣れた食材が安く手に入る、アジア人の救世主!~
ちなみにrue de Tolbiacは14区から 中華街を越えて 国立図書館まで通る メイン通りで、たくさんの店が並んでいる賑やかな通りです。
Butte aux Cailles
ビュット・オ・カイユ地区、私の好きな地区です♥️今度 また別記事で詳しく紹介したいと思いますが、小さい丘(butte)の地区で、「ここはパリなの?」という、閑静で可愛らしい住宅街。お洒落なカフェや、バー、雑貨店などもあり、とても良い雰囲気。
パリジャンの穴場的スポットらしいですが、「王道のパリ観光じゃない観光」がしたい方など、そういった方も ぽつぽつ歩いていたりします。
Butte aux Cailles〜パリ13区 可愛らしい住宅街をのんびり散歩〜
Italie 2
イタリー広場にある Italie 2 イタリー2、13区で最大級のショッピングモールです。なんで「2」なのかは知りませんが(笑)、130の店舗があり、スーパーなども入っていて、なんでも揃ってとっても便利♪
目の前を通るAvenue d’Italie イタリー通りも、とても活気があります。
フランソワ・ミッテラン国立図書館
大統領の名前を冠した、巨大図書館です。図書館の建物は、「本」を表現しているのだとか。
図書館の前にある巨大な階段からは、セーヌ川を一望出来ます。この階段、ちょうど良いベンチになるので、みんな 日向ぼっこしたり、ランチをしたり。
この界隈は、新興開発地区で、とにかくガラス張りのビルが多くて、「東京」です(笑)ショッピングモールや、映画館とかも充実。街並みが日本っぽいので、図書館以外には あまり用事は ないかもしれません。。
まだまだあるぞ!13区
その他には、パリの主要駅のひとつである、Gare d’Austerlitzオーステルリッツ駅や、スポーツスタジアムのStade Charléty、 有名な新聞社 「Le Monde 社」も13区だったりします。
あと13区散歩にオススメなのが、ストリートアート探し!高層ビルや、団地が多くて殺風景な感じもする13区ですが、団地の壁など、至るところに カッコ良い絵が描かれています。本当にたくさんあるので、自分だけのお気に入りを探すのも良いかもしれません。
その他には、国立図書館のそばにある rue des Frigosフリゴ通りには アーティスト達が集まっているビルがあったりも。
14区と同じく、「ザ・パリ」ではありませんが、庶民的で、なおかつ色々なものが盛りだくさんの、個性的な区だと思います。
何度目かのパリ観光で、お決まりの観光に飽きた方、13区散策はいかがでしょうか?
◎お隣 14区も 住みやすい!↓↓
パリ20区紹介〜vol.1 14区~