最近 メディアなどでも目にすることが多くなった「海外移住」。
「自分の知らない世界を見てみたい」「日本が窮屈で…」など
人によって決断理由は様々ですが、海外生活への関心が近年高まってきているのは
なんとなく感じております。
ということで、今回のテーマは 「海外に向いている人・向いていない人」!
こちらのブログでは いつもレポート系が多いので、
たまには こういった記事も良いかなぁと(^^)
予め断っておきますが、
今回 まとめることは 私の経験と感性に基づいて書いておりますので、
必ずしも「こういう人が」という訳ではありません。
賛否両論あるかと思いますが、移住に興味がある方は
お付き合いいただければと思います🎵
それでは いってみよう!
一応 もくじ(笑)
- その① 自立心があるか ないか
- その② サバイバル能力、バイタリティ、情報収集能力
- その③ 好奇心があるか、多様性に対する受容
- その④ 多少の不便も楽しめる、卒なく こなせる
- その⑤ 移住する国が好きか どうか
その① 自立心があるか ないか
個人的に これが一番!と言っても過言ではないです。
どれだけ 自分で自分のことが出来るか。
「大人だから そんなの当たり前」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
意外と「おいおい…」って方、います。
(私も まだまだ偉そうなことは言えませんが)
特に 日本は 何でも「懇切丁寧」な国なので、それに慣れきってしまっていると、
海外で結構 洗礼を受けている方を しばしば お見かけします。
役所の手続きや、お店での やり取りなど、
日本のように 1 から 10 まで教えてくれることは 本当に稀です(笑)
何でもすぐに 人に聞く、簡単なことすら自分で調べない、人任せ、の人は
海外で大変苦労すると思います。
そして 他人任せの人ほど「聞いていない」「誰々のせいだ」と言いがちです。
例え理不尽なことでも、
「それは自己責任」となるケースが多いのが海外です。
「人に頼るな」という訳では決してないのですが、
自分で考え、行動して、何でもやってみよう!というスタンスの方でないと海外は向いていないのでは?と思います。
その② サバイバル能力、バイタリティ、情報収集能力
その①のテーマにも 少しかかるのですが、
大げさに言うと、 日本 =「温室」で
海外 = 「野外!ワイルド!」って感じなので、
違う環境で生きていく力、
慣れ親しんだ日本を離れ、違う文化で自分の生活を築いていくバイタリティ(特に最初の1~2年)は必須!
後は これはオプション?的な能力ですが、
移住前の下調べ、日常生活でのライフハックなど、
情報収集能力があると、だいぶ 色々なことをショートカット出来るので、こちらも あるに越したことはない!
とあるYouTube 番組で 「移住について○○が分からない」という視聴者の質問に対して、海外在住者が「リサーチが甘い」と ばっさり言っているシーンがあって、ひどく共感!(まぁ こういう人がいる お陰で、ビジネスが出来るんだよね…とも思いましたが)
本当に 下調べや情報があるかないかで、余計な遠回りをせずに済むので、
ある程度の「目ざとさ」があるかないかは、結構大事です。
その③ 好奇心があるか、多様性に対する受容
こちらも大事。
海外に住みたい方は 大方 好奇心旺盛な方だと思いますが、
色々なことに対して好奇心を持って楽しめるか どうか。
日本を離れれば、そりゃあ 良いも悪いも「新しいこと」の連続。
毎回毎回 疲弊して すぐに うんざりしてしまう人は、
やはり海外には向いていないのかなぁ…と思います。
(そりゃ たまには「なんだ この国は!」と思うこともありますよ😂)
あと、基本的な ことですが、
あらゆる人種、性別の人と フラットに会話できますか?
差別的な意識は もっての他として、
物怖じせずに 一人の「人」として、変な意識をすることもなく話せるかって
海外生活で とても重要になってくると思います。
(特に都市部は色々な人種が共存している)
うちの職場も、フランス、イタリア、スリランカ、マダガスカル、モロッコ、ギニア、日本…
おまけに性別も 4つと、まぁ盛りだくさんですが、
私は 最初から 特に意識なく、「ただの人」として対話していたかな?
結局は その人の「性格」と付き合うだけであって、
上記の枠組みって、ただのカテゴリーでしかない。
そこに 変なバイアスがかかる人は、ちょっと海外には向いていないかな、と思います。
その④ 多少の不便も楽しめる、卒なく こなせる
これも 海外あるある?
日本のような きめ細かなシステム、サービスは あまり期待できない😂
そこを楽しめるか、あるいは慣れることが出来るか、が必要になってくるし、
「だったら自分で やりましょ」と出来るかが大事になってきます。
修理業者は 希望の日時に来られない、組み立て式のベットを組み立ててもらうだけで良い値段取られる…
だったら 自分でやるわ!
と 何でも こなせる人は強いです。
(特に女性には難しいかもですが、やる時には やるのです!)
後は 知り合いに相談する、頼む、とか 色々お互いに協力するのも
フランスでは 日常茶飯事。
そういう環境に 慣れることが出来るか、も大事になってくるかと思います。
その⑤ 移住する国が好きか どうか
最終的には これが大事なのかな?
「隣の芝生は青く見える」と言いますが、
大体 海外移住の第一歩って、こういうマインドです。
そして しばらくして 色々なことにショックを受けて、
日本の素晴らしい点を再確認する…
それで 「やっぱり日本が良いわ」と思って帰国するか、
「それでも 私は この国が好き」と思えるか どうか。
まさに 「結婚」ですね(笑) (← 未婚者が偉そう🤣)
どの国にも 絶対 欠点はあります。
住まないと分からないだけで、国が抱えている問題、闇は必ずある。
それを 差し引いても 「好き」と言える部分があるのか。
こういう部分がないまま、上辺だけの理由で来られた方が、
いつまでも その国に残る、というケースはあまりありません。
か、四六時中 不満たらたらの生活を送っています。
私も フランスに しばらく住んでみて、もちろん嫌な部分も見てきましたが、
一応 今のところ「離婚」する予定はないです(笑)
以上が 個人的?に思う
海外移住に向いている人、いない人でした🎶
まぁ結局 長期で住んでみないと分からないことも多いし、
移住者の経済状況やステータスによって
海外生活で見える風景って かなり違うので(← これマジ現実!)、
とりあえず 1年くらいのスパン(3ヶ月くらいだと それは ただの観光)で住んでみるのがオススメかなぁ、
と思います。(特に若いうちに チャレンジを!)
今回の記事が 少しでも参考になったのであれば 幸いです☺✨
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