【フランス旅行記】パリから日帰り〜ジヴェルニーのモネの家〜

先日のお休みを利用して、念願のジヴェルニーへ日帰り旅行してきました✨

今回の目的は、そう、「モネの家」!

ノルマンディー地方の入口にあるジヴェルニーは、あの有名な印象派画家 クロード・モネが86歳で亡くなるまで、生涯の半分を過ごした場所。

ここに彼が住んでいた家が今もそのままあり、春から秋のあいだ一般公開されています。一番の見どころは、なんといっても美しい花々で彩られたお庭!

かの有名な、「睡蓮」のモデルとなった池も実際に拝むことができるんです♥️

それではモネの素晴らしい世界をご紹介していきたいと思います♪

行き方

モネの家をご紹介する前に、まずはジヴェルニーまでの行き方を。

私は1人でぷら~っと行ったので、ここでは個人で電車とバスを使って行く方法を紹介します。

①パリ Saint-Lazare サン・ラザール駅からルーアン方面行きの列車Intercitésに乗り、ヴェルノン Vernon 駅で下車します。所要時間は約45~60分。今回は往復で17,80€でした。

②ヴェルノン駅からシャトルバス もしくは観光用ミニトレインが出ているので、これに乗ります。

私はシャトルバスを使いました。

乗り場は、電車の到着ホームとは反対側の道路にあります。地下道をくぐって「Bus」の案内を見ながら進めば、乗り場が見えてきます。

バス乗り場の案内

ジヴェルニーまでの所要時間は約20分。

バスのチケットは 乗車時に買います。(現金orカード)

バスの発車時刻は、列車の到着に合わせた時刻表になっています。

シャトルバス時刻表→https://www.giverny.fr/informations/pratiques/giverny-bus-horaires-vernon-giverny-vernon/

モネの家に到着!

さー、いよいよ念願のモネの家!

事前に購入しておいたチケットを持ち、いざ中へ!

(※ここへの訪問の鉄則ですが、チケットは前売り券を買いましょう!ベストシーズンはチケットを買うのにもかなり並びます。ちなみに既にチケットがある方の入口と、当日購入する方の入口は異なります)

中に入るとまず目に飛び込んでくるのが、光と色彩溢れる庭!

美しすぎて、しばらくここで写真をたくさん撮りたい衝動に駆られましたが、ふと思いました。

これは 混んでくる前に、先に「睡蓮の池」に行った方が良いなと(笑)

そして 池を探そうとしたら、分かりやすい案内が。

上が仏語、下が英語。

池のあるお庭は、地下道を通った先にあります。

茂みをちょっと歩いて見えてきたのは…

美しい睡蓮の池!

写真だけでは この素晴らしさはお伝えしきれないくらい!

この池から たくさんの作品が生まれたと思うと、本当に素敵ですよね?(^^)

睡蓮の見頃は、その年にもよりますが、大体7月頃。7月入るとバカンスで更に混むし、連日の猛暑で 良い感じに開花するだろうと選んで行った日が大正解!

早起きして 行った甲斐がありました✨


睡蓮を堪能した後は、来た道を戻って 先ほどのお庭を鑑賞。

薔薇はもう終わりかけでしたが、まだまだお庭に彩りを添えていましたし、ユリや、アネモネ、ラベンダーなどたくさんの種類のお花が楽しめました♥️

お庭を見た後は、モネが実際に暮らしていた家へ!

メルヘン!

家の中は、寝室や書斎、キッチンなどを見ることができ、インテリアや家具は当時のもの。モネの作品はもちろん、セザンヌなど他の画家の作品も見ることができます。

キッチンは 来訪者に大人気!(笑)

そして、こちらでの見所は、なんといっても膨大な数の浮世絵のコレクション!

こちらに展示してある絵画は、西洋画より浮世絵の割合の方が多いくらい(笑)

それほど モネが浮世絵に傾倒していたのには、驚きと同時に 日本人として ちょっと嬉しくなります♪


モネの家の隣には、お土産ショップもあります。

お洒落なお土産がたくさん!

冷房も効いてて、良かった(笑)


大満足でモネの家をあとにし、時間があったので、ジヴェルニーを散策。

土地柄か、
素敵なギャラリーがいっぱい!
雑貨店からシャボン玉が✨

小さな村ですが、モネの家の他に、印象派美術館や、数々のギャラリー、可愛らしい雑貨店などがあります。ちょっと歩くと、モネのお墓がある教会もあるので、時間がある方は散策をオススメします!

この後、バスでヴェルノンへ戻り、ヴェルノンも ふらふらして パリに帰りました。


以上がジヴェルニーのモネの家でした。

印象派が好きな方もそうでない方も、ジヴェルニーのモネの家は 本当に一見の価ありなので、実際に行って、是非その美しさに感動して欲しいです✨

La Maison de Claude Monet

営業時間: 4/1~11/1 (2023) 9:30-18:00

料金: 11,50€

HP: https://fondation-monet.com/giverny/la-maison-de-monet/

◎日本人は「モネ」が好きな人が多いらしい。。↓↓

パリのはしっこにあるモネの楽園、マルモッタン・モネ美術館で休日を満喫✨
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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。