旅行7日目。
10:00の電車で出発の前に、昨日知り合った日本人の友人とコリウールで有名なカフェへ。
Les Templiers
かつて たくさんの画家たちが 集った場所で、店内にある 壁いっぱいの絵画コレクションで有名。
こちらで
コリウールでの残りわずかな滞在を惜しみながら、友人とおしゃべり。
最後は 駅まで見送ってもらいました。
この日 画家のおじちゃんとは 会えませんでしたが、またコリウールに来たら 絵や写真を一緒にやろうと約束しました。
さて、
最後の目的地は、ラングドック地方の中心都市、モンペリエです。
コリウールから 約2時間、ようやく到着!
モンペリエって?
モンペリエは地中海沿岸から 10 km ほど内陸に入ったところにある、南フランスの都市。
フランスの名門大学、モンペリエ大学がある学園都市です。
近年ではアート、特にダンスでは世界の中心的存在だそう。
今回の旅の目的地の中で、
トゥールーズと並ぶくらい大きくてびっくり!
まずは街の中心へ。。
観光案内所を目指して、街の中心へ。
活気があって、中心都市感あります✨
市内には キュートなトラムが。
今まで行った街の中で ダントツの可愛さ(笑)
それでは観光開始!
案内所で地図を手に入れ、お散歩開始。
帰りの電車の時間まで、約4時間半の滞在。
はたしてどれだけ楽しめるのでしょうか?
まず最初に向かったのは、新市街 Antigone アンティゴーヌ。
「新市街」と聞くと、普通の近代的な街で 行く意味があまりないと思われますが、モンペリエは一味違います。
ネオクラシック建築と「サモトラケのニケ」の彫刻(レプリカ)が見れるんです!
「ニケ」は 私がこの世で一番好きな彫刻!
一度 本で写真を見て、ぜひ行ってみたいと思っていた場所です。
観光案内所からは 歩いて20分かかると言われましたが、モンペリエに来たからには 見ないと帰れない!と思ったので、
灼熱のモンペリエの街をずんずん進みます。
新市街の方へ向かうにつれて、四角い建物が増えていきます。
このあたりは静かで落ち着いていて、住むには良さそうな印象を受けました。
日陰を探しながら歩くこと20分、ようやく到着!
これが見たかった景色!↓↓
スケールの大きさは壮観!
コロッセウムのように造られた建物には、普通の住宅も入っています。斬新ですよね?
ルーブルのニケも素敵ですが、夏空の下のニケも 感動的でした✨
満足したあとは、また20分かけて 中心へ戻り、街のランドマークを観光。
ファーブル美術館
こちらの美術館、展示されている作品の年代も幅広く、とても見ごたえがありました。
Cathédrale Saint-Pierre
凱旋門
色々なモニュメントを観光しながら、
もうひとつ、モンペリエの外せない場所へ。
ペイルー公園から見える こちら↓
Aqueduc Saint-Clément サン・クレマン水道橋
市街地に水を運搬する為、1754年に造られた水道橋。
同じく南仏にある、Pont du Gard ポン・デュ・ガールが有名ですが、この水道橋は そこから着想を得て建てられたものです。
まっすぐに延びる橋は いい眺め!
いつか本家も見に行きたいな。。
観光のあとは、もちろん 街ぶらも♥️
旧市街は、とても リラックスした雰囲気。
お洒落なカフェやお店が結構ありました♪
そうこうしてるうちに、電車の時間が。
モンペリエとも ここでお別れ。
都パリへ戻ります。。
7日間、本当に素晴らしい発見と出会いがあり、心から満足できた旅行でした✨
知らない世界に触れる度に、
どんどんワクワクして、
もっともっと どこまでも遠くに行きたくなります。
本当に 心が元気になった(^^)
次は どこを旅しよう…?
◎パリ近郊も面白い!↓↓
【フランス旅行記】パリから日帰り〜ジヴェルニーのモネの家〜
パリから気軽に。ムドンの森~哀愁ある冬の森で、久々にリフレッシュ!~