旅行2日目。
この日は あいにくの ぐずぐず天気でしたが、
一番の目的は 「ディエップで マルシェ&魚介を思う存分楽しむこと」だったので、
問題なし。
ただ それのみの、ゆったりとしたスケジュールで。
ディエップって どんな街?
ここで ちょこっと Dieppe ディエップの街について ご紹介。
ディエップは、ノルマンディー地方、セーヌ・マリティーム県の小さな街。
かつてバイキングがいた この街は、第二次世界大戦中には「ディエップの戦い」という 凄まじい戦いが繰り広げられた歴史の舞台でもあります。
イギリス海峡に面した港町で、前回の記事にも書いたように
ホタテの出荷量はフランス イチ✨
毎年 秋に開催されるニシン・ホタテ祭りは、美味しくて新鮮なニシンとホタテがお得に食べられる、魚介好きの人にとっては まさに「天国」のような お祭りです(^^)
わいわい楽しい!フランスで一番美しいと言われるマルシェは…
ゆっくり起きて(と言っても8:00頃。パン屋にとっては のんびりなのです)、
だらだらしながら、借りているアパートを出発。
ちなみに、ディエップの街は こんな感じ↓↓
マルシェに行く前に、
まずは、魚介類のみが売られている直売エリアへ。
Quai Trudaine に、↓のように売店が並びます。
10:00過ぎに訪れたのと、恐らく天気が悪く 時化だったのでしょう、出ている店舗は数えるほどでしたが、狙っていたヒラメをゲット!
購入の際に、内臓を取り除くか聞いてくれるので、必要に応じて頼むとラクかも。
さて、続いては、
街の中心地で開かれているマルシェへ!
ディエップで開催されているマルシェは、
フランスのテレビ局が企画した「フランスで一番美しいマルシェ2020」で見事1位に輝いたそう✨✨(ちなみに2019年は2位)
天気がイマイチなのと、良い写真があまりなかった(←すみません汗)で、
魅力を100%お伝えすることが出来るか ちょっと心配ですが(笑)、
雰囲気は こんな感じでした↓↓
八百屋をメインに、魚屋、肉屋、チーズ、エピスリー、花屋、雑貨屋…と、
まんべんなく たくさんの お店が 二つのメインストリートに ぎゅっと凝縮されていて、見応え 抜群!
こちらのマルシェでも、魚屋さんからは目が離せない(笑)
ムール貝 3,60€/kg は お買い得!ついつい購入。
ご当地のサラミやチーズも魅力的。。。
色鮮やかな野菜や果物は、いつもマルシェに彩りを与えてくれる、欠かせない存在です😌
さすが、港町?!な、ボーダーシャツも たくさん売られていました。↓↓
ムール貝を買った魚屋の お姉さんも、ボーダーシャツ着て可愛かったなぁ。
日本人が着ると 違うんだよなぁ。。
究極の贅沢?!自分で買って、自分で作る!
一通り マルシェを楽しみ、一時帰宅し、
夕方からは のんびり夕食の準備。
本日 仕入れたものは こちら↓
ヒラメ、カニの爪と、ムール貝とアサリの4つで、17€なり。安い。
小さなキッチンで、生まれて初めてヒラメを捌いて出来た夕食が こちら↓↓
ヒラメの お刺身、ヒラメの煮付けと、
ムール貝とアサリの白ワイン蒸し!
調味料(醤油、顆粒だし、粉わさび)と、インスタントのご飯を持参して、その他は現地調達で作りました。粉わさびは、味にそこまで拘らなければ、保存もきくし(冷蔵保存が不要)、軽いので オススメです。
で、肝心な お味は…
文句なしに旨い!!
お刺身は ぷりぷり、煮つけは ふわふわ。
白ワイン蒸しも、バターとエシャロットを刻んで入れただけなのに、旨すぎる。
やはり、新鮮な海の幸は格別です。
これが17€で 食べられるとは。
フランスのレストランでは、まずあり得ないです。
ちなみに、デザートは
甘くて香りが抜群の苺と、ご当地チーズを少々。
こちらも とても美味でした。
かなりボリュームのある夕食で、大満足✨
パリでは 魚介がどうしても高いので、普段なかなか手が出ないのですが、
久しぶりに お魚補給が出来ました(*´ω`)
調理する手間と時間はかかりますが、
それも込みで贅沢な時間を過ごすことが出来たと思います。
レストランで食事するのも良いですが、
自分で好きなものを好きに作るのも、安上がりで楽しいので、
ぜひチャレンジしてみて下さい♪
翌日は 早めにパリに帰宅し、2泊3日の小旅行は これにて終了。
プチ・トリップでしたが、美しい景色を見て心が満たされ、美味しい海の幸に お腹も満たされ。。
とても良い気分転換&充電になりました✨
さて、あと1ヶ月弱、
もう ひと頑張りするとしますか…!
ディエップ観光HP : https://www.dieppetourisme.com/
◎旅行先の名物マルシェって、楽しいよね~♪(^^)↓↓
【フランス旅行記】オクシタニー旅行3日目〜トゥールーズ&カルカッソンヌ〜