【パリ】シャネルが作ったアトリエ? le 19M の企画展で繊細な職人技に触れる~東京からパリへ~

某月某日。

いつも?のように、

メトロの駅構内を歩いていると…

ふと 目に飛び込んできたのは、

ポップな幾何学模様と

Beyond our Horizons: de Tokyo à Paris」

文字のポスター。

「え?なになに、気になるタイトル!」

「企画展かぁ。。どこで やっているんだろ?」

「 le 19M?美術館?聞いたことないかも…」

その後、

家に帰り、調べてみると…

「ほぉ、シャネルが主導で建てた

ファッション系の施設なんだ!」

「しかも建物がカッコよくて映えるわー✨」

(↑すぐさまカメラ魂がうずく📸)

ということで、

企画展を堪能

&館内探検

&建築写真目的

✨豪華三本立て!✨という寸法で、

(↑「ファッション」だけに笑)

恥ずかしながら 今回 初めて知った

le 19M を訪問してきました🎶

いやぁ、

今回も なかなか素敵な体験ができました。。

では いってみよう!☺️

「職人技」という「芸術」を守り、次世代へと繋ぐ場所。

パリ19区、

Aubervilliers 市と隣接する

最北エリアにある le 19M は、

あの世界的ブランド シャネル主導のもと、

2021年に設立された

ファッション・装飾芸術の施設👚

モードのクリエイションの場であるとともに、

優れた職人の技術を広く一般に伝え、

次の世代へと継承する場でもあります✨

25 500 m² という広大な敷地は、

les Maisons、la Galerie、la Parcelle という

3つのエリアに分かれており、

les Maisons には

アトリエが集まり、

約700名の職人・スタッフたちが

日々 創作活動に勤しんでいます✨

こちらには 刺繍の学校もあるそうです🧐

la Galerie は 文字通りの展示スペースで、

今回 訪れた企画展や、

所属している工房の

刺繍や金細工 などを展示した常設エリア、

週末に開催されるワークショップスペース、

カフェ本屋などがあります☝

la Parcelle は 建物に隣接した屋外エリアで、

庭園や遊具などのある

憩いの場になっております☺️

ちなみに le 19M の名前の由来は、

「19」= 所在地の19区、

ココ・シャネルの誕生日 8/19、

「M」= Métiers 職業/技巧、Mode モード、

Main 手、Manufacture 手作業の工場 

から来ているそう☝

洒落てますね😉

そして「M」の

奇跡的なポテンシャルの高さよ。。

とにかく 色々と盛りだくさんで、

これは 訪問前から期待値が上がります😄

洗練された美的感覚と 繊細な手仕事が心地よい。

さ、長々と前説 失礼いたしました、

ここからが 本編?の le 19M 訪問!

こちら le 19M、

正直 決してアクセスが良いとは言えないのですよね。。

最寄りの RER の駅からも 10分は歩くし。

私は 今回 メトロ + バスで行ってみました🚌


展示のあるギャラリーへ行く前に、

まずは 屋外の la Parcelle を見てみることに ↓↓

ほほう、こんな感じか💡↓↓

かなりの広々スペース✨

奥の方に 遊具のある広場と温室、

アトリエを開催する建物などがあります↓↓

ベンチやテーブル(結構あり)、

ゴミ箱も ちゃんとあり、

お外で 軽くランチも良さそう👍

そして ところどころに

「センス良い系」の椅子やテーブルが🎶↓↓

こういうの、なかなか座る機会ないよね。。

こちらも デザインが素敵💕↓↓

ちなみに こちらの屋外エリア、

週末のみ開放しており、

4月は 企画展と連動して

苔玉など日本文化にまつわるアトリエ

開催するそうです😉


続いては 待望のギャラリーへ🎶

調べていて 一目惚れした建物が これだ…!!!↓↓

うぉー!おっしゃれ~🤩

こちらの建物は、

マルセイユの Mucem(ヨーロッパ・地中海文明博物館)のデザインでも知られている

建築家 Rudy Ricciotti氏によるもので、

彼は 建築のグランプリでの受賞歴も

あるとのこと☝

セキュリティチェックを抜け、

いよいよ館内へ。

そこには 「ハイセンス」な

素敵空間が広がっておりました。。↓↓

おぉ✨こういう感じの建物、好きよ🥰

常設展示の職人さんの作品を眺める。。↓↓

この施設には

刺繍や羽根細工、装飾具、金細工、

プリーツ、靴、帽子などの工房があり、

そこから生み出された「作品」がずらり。

どれも非常に細かく、

ついつい じっくりと見入ってしまう。。

優れた職人の技術、

そこには芸術性があることから、

フランスでは これを

[Métiers d’art](匠の芸術) と呼ぶそうです。

まさに「神は細部に宿る」ですね。。


こちらは きっと この後開催されるであろう、

ワークショップ スペース↓↓

おそらく 版画のワークショップかな?

和紙や ばれんなどの道具がありました↓↓

※ワークショップは 有料&予約制です

そばには そこで作られたであろう、

カラフルな短冊が

賑やかさと朗らかさを添えていました☺️↓↓

森タワーでの大成功を背負い、パリに戻ってきた企画展

はい、ついに本日の本命、

企画展

Beyond our Horizons : de Tokyo à Paris へ。

実は こちらの企画展、

昨年 東京の森タワーで開催された展示だそうで、

大盛況で終えたのち、

再構成された形で

パリへ凱旋したものなのだそう。

土、水、火、風、空という

五行思想に着想を得て、

(↑ 一般的な陰陽五行とは違うけど。。)

「自然と創造の深いつながりの探求」をテーマに、

le 19M に所属する職人と、

日本の工芸家・アーティストの

アートを通しての対話(コラボレーション)を展示しているそうです🧐

展示は 五行のエレメントごとに分かれており、

日本的な 各エレメントの「概念」と

それに結び付けた作品全体の概要が

記されていました↓↓

日本ってアニミズムがあるから、

何だろう、すべてのものに祈りを込めるし、

逆に 呪いも込めますよね。。

そういった部分が

西洋から見るとミステリアスで

魅惑的に映るのでしょうか?

こちらは 上: 日本のアーティスト と

下: フランスの職人さんのコラボ↓↓

プリーツやドレープって、

最高の抽象表現の一つですよね。。↓↓

空間全体を「作品」にした展示スタイルが

優雅な気分に✨↓↓

こちらは 布障子に施した刺繍作品💕↓↓

モダンで 旧来のイメージが変わりますね✨

日本の作品とフランスの作品が

対話するように配置されていて、

作品の見方が「二度美味しい」感じ🎶

やっぱりアートは 絵や写真、

オブジェだけじゃないわ。。

これは 上品すぎる襖の取っ手😯↓↓

日仏って 上手く溶け合うものだなぁ。。

そこまで展示が多い訳ではありませんが、

どれも興味深く、

個人的には 充実した展示でした✨


その後 入口にあったカフェ・レストランを

もう一度チラ見↓↓

企画展と連動して
日本のおにぎりなどが期間限定であるそうです!🍙

隣にある

くつろぎスペースと本屋さんも良い感じ👍↓↓

こちらにも 日本のレコードが たくさん!

本屋さんとミュージアムショップも

「日本一色」でした😁↓↓


在パリながら 今回初めて存在を知り、

訪問してきた le 19M 。

普段は あまり見る機会のないジャンルの芸術に触れ、

とても良い勉強になりました✨

こんな素敵なギャラリーが

無料で開放されているなんて、

さすが 「アート」の国ですな😻

ヨーロッパ文化遺産の日には、

各工房にも訪問できるみたいなので、

そちらも みなさん要チェックですよ!☑

le 19M

Adresse : 2 Pl Skanderbeg 75019 Paris

最寄駅 : RER E線 Rosa Parks 駅

開館時間 : 水曜~日曜 11:00-18:30

休館日 : 月曜日・火曜日

入場料金 : 無料

🏵️企画展 Beyond our Horizons : de Tokyo à Paris は 2026年4/26 まで!

HP : https://www.le19m.com/

◎ファッションも 素晴らしい芸術表現🎨💕↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。