【アフリカ旅行記】モロッコ旅行 5日目~シャウエン → モロッコのアンダルシア、テトゥアンの迷宮で洗礼を受ける…~

旅行5日目。

この旅も いよいよ後半戦。

本日は 昼ごろまで シャウエンで のんびりして、

午後に 次の街 テトゥアンに到着予定。


最後の お散歩。

猫を見つけて 眺めていたら、

向かいの階段から降りてきた お兄ちゃんも 合流(多分仕事の途中笑)↓↓

わんぱく 子猫でした(*´ω`)

そこに、目の前の建物の主人も 加わり、

しばし まったりタイム。

「フランス人は 本当にフランス語以外話したがらない」とか、

そんな 内容の会話をしました(笑)。

ちなみに、モロッコの公用語は

モロッコ語と、ベルベル語と、フランス語(第二公用語)ですが、

北モロッコは スペイン統治時代の影響が強いため、

フランス語よりもスペイン語を話す人の方が多いです。

(世代によって 結構話せる言語が違うので、細かい説明は割愛します)

レストランのメニューも、外国人向けには

スペイン語<フランス語<英語

というヒエラルキーですかね。。


その後 再び 街ぶらをし、

フランスの大統領 × チーズの くだらないフランス語のジョークを

土産物屋のおじさんに披露されたりしながら(笑)、

楽しかったシャウエンの街ともお別れ。

CTMの待合所へと降り、テトゥアン行きのバスを待ちます。

シャウエンのCTM待合所

テトゥアン到着!さっそくホテルに向かうが…

シャウエンからCTMで向かうこと 1時間(料金 60DH)、

テトゥアン到着!

バスを降りて すぐに見えたのは、

中央近代美術館↓↓ 美しい✨✨

早く あちこち探検したいという

高鳴る気持ちを抑え、

とにもかくにも本日の宿へ。

今回も 宿はメディナの中。

マップを開き、経路を確認しながら歩いていたのですが…

歩けば歩くほど 同じところを ぐるぐる回り、

完全に迷子に😂

しかも Google 先生が提示した道は、

商店などがない完全な住宅街を歩く経路だったので、

目印などもなく

なおさら こんがらがることに(笑)

モロッコの他の街のメディナも迷路みたいですが

(これは 攻めてきた敵をくらますための造りだそうです)、

今までの中でも トップクラス。

で、あとから分かったのですが、

それも そのはず、

テトゥアンのメディナは、モロッコで 2番目に大きいのだとか。

(1番は フェズ。スマホがあっても 絶対迷子になるらしい笑)

で、どうしたのかと言いますと、

住宅街を彷徨っていたら、

バルセロナ在住で この夏帰省中という

優しい女子二人に声を掛けられ、一緒にホテルを探してくれることに🥹

そして、女子二人が道端の あらゆる人に声を掛け(笑)、

助けをもらいながら、

ようやく到着することが出来たのでした。

(ありがたや✨)

軽めに観光のはずだったけれど…すでに刺激が いっぱいだった。

取りあえず荷物を置いて休憩。

あー、疲れた。。

本日のリヤド館内の様子↓↓

家族経営をしているみたいで(こういうタイプのリヤド多い)、

風呂上りの少年(5,6歳くらい)が 普通に受付で遊んでいました(笑)

いつも ニコニコ挨拶して、良い子でした😊


体力回復後、探検開始。

割とホテルの近くにスークがあって嬉しい💕

ローカル感200%の広場↓↓

奥の方には カフェ?があって、

午後になると街の男衆がミントティーを片手にボードゲームを嗜みます。

その迫力たるや すごい。

そして、アジア人なんて 人っ子ひとりいないので、

歩くたびに注目の的に😂😂😂

取りあえず 中国語で挨拶しとけ、って感じで、

「ニイハオ」(お、中国人じゃねぇ)

「コンニチハ」(あ、日本人だ)

「オー ジャパン!ジャパン!」

みたいな件が 何回もあって 面倒くさかったです(笑)


テトゥアンの旅の魅力と言ったら、

みんな揃えて口にするのは(特にモロッコ人が)、

「ローカル感」を味わえること

旧市街の街並みは 世界遺産に登録されているのにもかかわらず、

その観光地化されていない雰囲気は、

モロッコの人の生活をより近くに感じられて おすすめなのだとか。

明日の探検でも 紹介しますが、

確かに 「モロッコ人の日常」に お邪魔している感が強い。

鶏屋さんの鶏(鶏肉と卵を売っています)↓↓

今までのモロッコの旅では、

半分観光客のための商品が並ぶようなスークやメディナしか歩いたことがなかったので、

これは新鮮😶

良い刺激になるし、

うまく言えないけれど 勉強になる。


一応 「観光」っぽいこともしますよ(笑)

Bab Okla オクラ門

Dar El Oddi ↓↓

入口に辿り着くまでも ややゲームでした(笑)

Dar El Oddi は、

El Oddi 家の邸宅を改装したもので、

テトゥアンの歴史・文化を展示した博物館です。

有名な館内のタイルや細工は、

邸宅建築当時のものを そのまま保存したものだそうです。

どれも美しい✨

屋上からは

テトゥアンの街の雰囲気が見渡せました🎶

Dar El Oddi

Adresse :

HP : https://dareloddi.com/?lang=fr


次は 街の中心とも言える、

テトゥアン王宮

実際に 国王が滞在することもあるそうで、

警備は厳重!

目の前の ハッサン二世広場

バリケードがあり立ち入り禁止になっていました。

広場前にある紋章。
カッコいいですね(^^)

再びメディナの迷路へ。

迷ってばっかりいたけれど、

足元を見ると、一応 道案内の印もあったんですね(笑)↓↓

これを見て歩いたら、いくらか楽でした😄

黄色いのが「門」、
黒いのが 「広場」(確か)、
青いのが「水汲み場」

いやー、

テトゥアンのメディナは好奇心がうずく🙂

こちら 家のドアを細工する職人さんの工房にて。

ほんと、モロッコの職人さんは優秀✨

一体これは なんの お店なんだろう?↓↓

メモリアル プレート的なものが いっぱい並んでいました。


色々と興味は尽きませんが、

明日 ゆっくりと まわることにして、

本日の夕飯を食べに。

今回は 地元民しか来ないような こちらで↓↓

アウェイ感 満載の中(笑)、メニューを見る。

ええ、スペイン語とアラブ語しか書いてありません😂↓↓

うん、やはりローカル プライス🎶

で、

フランス語で注文した(ウェイターさんフランス語通じた笑)

本日の晩餐は こちら↓↓

まずは サラダ!

自分で混ぜるタイプ。
モロッコに来て まさかのポテサラに出会い歓喜❤

メインは ケフタとフリットのプレート♪ ↓↓

ケフタは 「肉感」がサイコー。

ポテトも 結構あって大満足✨

これで 37DH(3,70€)!

あまり期待はしていませんでしたが、

フランが 意外と美味しくてテンションが上がりました(笑)↓↓

硬めのやつ。
くちどけが良く、甘さも絶妙で良かったです😊

なんか テトゥアンに着いて

まだ数時間しか経っていないけれど、

すでに色々と濃密すぎて ちょっと疲れた(笑)

今日は ゆっくりと休んで、

明日に備えることにしよう、そうしよう。

6日目に続く。

◎それでも マラケシュは モロッコ ビギナー向けです(笑)↓↓

【アフリカ旅行記】モロッコ旅行 2日目 後編~濃厚体験!マラケシュ 魅惑の迷宮スークとタンネリを歩く~

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。