【アフリカ旅行記】モロッコ旅行 1日目~再上陸!北モロッコ3都市を巡る旅・バルセロナ経由でタンジェ入り~

昨年のモロッコ旅行🇲🇦から 1年足らず…↓↓

【アフリカ旅行記】モロッコ旅行 1日目~3年越し!待望のマラケシュへ上陸&フナ広場までの行き方etc.~

「世界三大ウザい国」で誉れ高いモロッコですが(笑)、

アフリカの自然のダイナミックさ、

たまにウザいけど愛嬌のあるモロッコ人の人柄、

今までは 遠い存在であったイスラム文化に触れ、

すっかりモロッコ王国のトリコになった私なのでした。。

もちろん 私の中の「また行きたい欲」は 収まることはなく…

秋を待たずして 再びアフリカの大地を踏むことを決意したのでした😂

今回は 夏真っただ中の旅なので、

行き先は 北モロッコ一択に。

タンジェ→シャウエン→テトゥアンの3都市を周ります。

今回も たくさんのストーリーが生まれた刺激的な旅でした(*´ω`)

では 本日から7回くらいに渡って、

フランスからは ちょっと離れ、

モロッコ旅行のレポートをしていきたいと思います♬

さてさて どんな旅になることやら。。

それでは いってみよう!(^^)

バルセロナ経由からイブン・バットゥータ空港到着!通信手段の確保と両替、旧市街までのアクセス

パリ オルリー空港から 約2時間、

まずは 乗り継ぎ地の バルセロナ空港へ。

初めて利用する空港ですが、

めちゃめちゃデカい…!↓↓

これが 旅のエンディングで仇となるのですが(笑)、

それは ひとまず置いておいて、

待ち時間中に 空港内をお散歩。

う~ん、さすが「情熱の国」って感じのお土産ですね😊↓↓

きゃわいい💕

バルセロナから さらに2時間後、

いよいよモロッコ王国へ上陸✨

空港の名前にある イブン・バットゥータは、誰もが ご存じ、

世界中を旅し それを著書に まとめた

モロッコ 一の旅人です(^^)

この空港があるタンジェは 彼の生まれた地なのだとか。

旅人には 「聖地」みたいな感じですね✨

モロッコ入国

到着後、まずは パスポートコントロールから。

以前の旅の記事にも書きましたが、

やはり ここタンジェでも チェックには 結構時間がかかります。

この時は 40,50分かかりました。

ちなみに 夏場でも空調は効いていないので 悪しからず😅

あと、前回も そうでしたが、コントロールエリアを出る際には、

出口で 入国スタンプが ちゃんと押されているかも確認されます。

モロッコの通貨DH(MAD)ディルハムの両替

続いて あるのが 両替所現金の引き出し所

モロッコは かなりの現金社会なので、

まずは お金を引き出します。

ただし、手数料が高いので、

旧市街までの最低限の額をおろして、

あとは 市街地の銀行ATMで カードにて おろすことに。(この方が やや お得)

以前の旅では ホテルではカードが使えましたが、

今回は、事前引き落し or 現金払いでしたね。。

モロッコでの通信手段

両替所現金の引き出し所を出ると、

次に向かうのは モロッコの各通信会社。

ここで、現地SIMを入手します。

フランスで あらかじめ用意することもできますが、

現地SIMが 圧倒的に安いです!

フランスでも お馴染みの OrangeinwiMaroc Telecom の3社があり、

今回は Orange さんをチョイスしました。

100DH(10€くらい)で、ネット20ギガ、その他もろもろを1ヶ月間、というコース。

その半分のコースもありました。

パスポートとスマホを渡すと、

あとは勝手にやってくれるので、身を任せて下さい(笑)

ちなみに決済は現金のみです。

空港から旧市街までの移動。

空港から旧市街への移動へは、

市バス&徒歩タクシーの いずれかで、

前者の方が圧倒的に安いのですが、

30分近くバス乗り場まで 歩く必要があるので、

ここは タクシーに即決。

大体の旅行者が タクシーを拾うみたいです。

空港を出て、まっすぐ進むと、

駐車場の手前にタクシーのレーンがあるので、そこで乗りましょう。

料金表を撮るのを忘れてしまったのですが(失敬)、

5:30-22:00 くらいの時間帯だと、

市街地までの料金は 150DH(約15€)となります。

今回は 旧市街の入口 Grand Socco まで 頼んで、

所要時間は 20分くらいでした。

モロッコのタクシーは、質を求めてはいけません(笑)

オンボロ タクシーで 旧市街へ 向かいます↓↓

もちろん、クーラーはないので ご了承ください(笑)

走っている時は良いのですが、信号待ちの時は地獄でした😥

Grand Socco へ到着。

暑さに耐えて ようやく到着!

旧市街の門にテンション上がる↑↑

この日初めての 猫さま↓↓

モロッコは「猫の国」で有名。

たくさん写真を撮るぞ…!!

取りあえずホテルにチェックイン↓↓

今回の旅行でも モロッコ独特の宿泊施設、

リヤドをチョイス。

アラビア語で「庭」や「邸宅」を意味するリヤドは、古くなった邸宅をリノベーションして宿泊施設にしたものです。

館内も素敵✨↓↓

軽めに旧市街散策、行きたかった人気のカフェは…

荷物を整理して 一息ついたら、

ちょこっと 街を探検&行きたかったカフェへ。

もう、ホテルの近所が素敵なのよ…↓↓

ホテルから歩いて15分、

海沿いの Le Café Hafa さんへ到着🎶↓↓

タンジェの人気スポットの一つなのですが、

その理由は、こちらの 絶景✨↓↓

広がる大海原を眺めながら、

ゆっくりと ミントティーを味わいたいと、

計画の時から楽しみにしていたのでした🍃

席を見つけて、ミントティーを注文。

景色を愛でながら まったりしていると、

ピーナッツを売っている おっちゃんから

ピーナッツを2,3粒サービスでもらいました✌

(本当は 数十粒を買わないといけない)

そして 私が海やミントティーを撮っていると、

おっちゃん、おもむろにピーナッツが入ったカゴを頭に載せ、「俺を撮れ、撮れ」と催促!

遠慮なく撮らせていただきました😂

現像の結果が楽しみだ🎶

Le Café Hafa 

Adresse : Rue Hafa, Tangier

営業時間 : 9:00-23:00

Instagram : https://www.instagram.com/cafehafa/


カフェを出て、海を もっと近くで眺める。

海の先には スペイン🇪🇸↓↓

東の方には ジブラルタル↓↓

海風が 涼しくて心地よい。

一通り 大自然を満喫して、

早めの夕食としますか。

衣装を身に着けて撮影するスポットの
手作り感が なんとも言えない😊

今宵の食事と、恒例のガイドおじさん。

さて、今宵の ごはんは、

ホテルから程近いレストランで

必須のモロッコ風サラダと。。↓↓

野菜大事。
オリーブと煮豆は お通し(無料)です。

レモンコンフィ・オリーブ・チキンのタジンを。↓↓

フライドポテトまでついて 贅沢✨

これに パンが付いて 10€以下なんだから、本当に コスパが良い😋

初日から 大満足の食事でした🎶

帰りに 近くのモロッコ・パティスリーで 甘味を買って。。↓

ホテルに戻ろうとすると、怪しい おっさんが(笑)↓↓

自ら写真を志願😂

あれよあれよと流れのままに、近隣のガイド開始。

インスタ映えスポットや↓↓

有名人が 昔住んでいた家などを、色々と紹介してくれました😄

タンジェという街は、マティスやダリなどを始めとする芸術家や、ローリング・ストーンズなどのミュージシャン、さらには 作家などが

かつて住み着いた街なんだとか。

海沿いだし、確かに解放感もあるしね。

そして案内の中で、印象的だった景色が こちら↓↓

右から順に、

キリスト教会、ユダヤ教会、モスクが 仲良く並んでいる様子。

「この街は どの宗教にも寛容なんだ」

「俺たちは ただ生きたいだけなんだよ、戦争なんか必要ない」

という おっちゃんの言葉に ホロリ。

そして、別れ際に、

しっかり ちゃっかり「ガイド料を」請求してくるのでした🤣🤣🤣

ホテルに戻り、テラス席で夜景を眺める。

おじさん2人が弾く伝統音楽に耳を澄ませながら、

明日の探検が待ち遠しくなるのでした。。

2日目に続く。

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。