前回の海外旅行は
今から5ヶ月くらい前の5月のこと。
【ヨーロッパ旅行記】プラハ旅行 1日目~おとぎの国へ ようこそ!市街地へのアクセス&可愛いもの探し~
本来 堅実なタイプなので、1週間くらいの旅行は 年1回くらいで 家計を調整しているのですが、
私の お外の世界は なんやかんやで騒ぎが収まらず(←お察しください笑)、
これから ますます世界情勢が 各方面で てんやわんやになることは 分かっているので、
「行ける時に行く!」ということで、
今回は ず~~~っっっと待ち望んでいた 「あの国」へ
とうとう旅をしてきました!
それは…
モロッコ王国✨✨!!
実は 渡仏前から「行ってみたい。。」と思っておりまして、
2020年に飛行機のチケットまで取っていたのですが、
なんという悲劇、ウィルス祭りとバッティング!😭😭😭
本当に1、2週間くらいのタイミングで 旅行が まぼろしと化したのでした。。。
それから3年待ち、この秋 ついにモロッコ上陸!
本当に刺激的な、学びのある旅だった。。
今回から5回くらいに渡って、フランスからは ちょっと離れ、
モロッコ旅行のレポートをしていきたいと思います♬
モロッコ旅行で 参考になる情報や、旅での出会い、私の個人的な気づきや学びなど、
色々と織り交ぜながら書いていきます。
それでは 行ってみよう!(^^)
マラケシュ・メナラ空港到着!通信手段の確保と両替、フナ広場までのアクセス
モロッコ入国
パリ シャルル・ド・ゴール空港から3時間半、マラケシュ・メナラ空港へ到着!
現在(9/30より)、モロッコ入国には ワクチンパスは不要となり、
旅行者衛生フォームという用紙のみ提出が必要となります。
用紙は パスポートコントロールの前に係の人に渡します。
ちなみにパスポートコントロールなのですが、
モロッコは 結構時間がかかる印象。
係の人が ほぼフル稼働なのにも関わらず、結構待ちました😅国籍問わず、一人ひとり、時間をかけてチェックしている感じ。
「ホテルの住所を教えて」と言われた時は、WiFi が繋がっていないので かなり焦った😓
ホテルの名前を教えて、なんとか大丈夫でした。。
モロッコでの通信手段
続いては、モロッコでの通信手段の確保!
フランスの携帯会社のSIMであれば、ヨーロッパの ほとんどの国や アフリカ、アジアの一部の国でインターネットが追加料金なしで利用できるのですが、
モロッコは残念ながら対象外。。
なので 現地のSIMを購入しなければなりません。。
(最近は海外で利用できる eSIM などもありますが、ここでは 空港で購入するタイプを紹介しております)
パスポートコントロールを終えて ゲートを越えると、
すぐのところにモロッコの通信会社のブースが見えてきます。
フランスでも お馴染みの Orange、inwi、Maroc Telecom の3社が並んでいます↓↓
今回は inwi さんをチョイスしました。
100DH(10€くらい)で、ネット10ギガ、10時間の国内電話、1時間半の国際電話、SMS 2000通を1ヶ月間、というコース。
お姉さんにプランを聞いて、カードを購入すると、
その場で「スマホよこせ」と言ってくるので、おとなしく渡してください(笑)
手慣れた手つきで、SIMを挿入、すぐに使えるように全部設定してくれます。
ちなみに決済は現金のみですので、あらかじめ現金の ご用意をお忘れなく!
モロッコの通貨DH(MAD)ディルハムの両替
モロッコは かなりの現金社会、ほとんどのところが現金決済で、
カードが使えるところの方が少ないくらい。
(使えるのはホテルくらいかなぁ?ちょっと不便…)
なので、とにもかくにも現金を入手しなければなりません。
通信会社のブースを越えると、両替所と現金の引き出し所が。
ここの窓口でクレジットカードを渡して現金を引き出すことが出来ます。
ただし、かなり手数料が高いので、こちらでは 最低限の現金をおろして、
後で街中の郵便局のATMで引き出すことをオススメします。
郵便局のATMが一番お得に現金を引き出せるそうです♬
空港からフナ広場までの移動。
やっとこさ空港を脱出!
空港の外観↓↓ う~ん異国情緒満載✨
ささ、日が暮れる前に マラケシュ旧市街の中心地、フナ広場へと急がねば!
空港からフナ広場への移動へは、
市バス、シャトルバス、タクシーの三択。
この順番で お値段がリーズナブルなのですが、
着いて早々に市バスは「私にはハードルが高い& ゆっくり座りたい」という考えだったので、
ここでは シャトルバスに乗ることに。
バス乗り場は、空港から出て左の方向へ行くと駐車場の出口があるのですが、
その隣くらいにあります。
「navette」(フランス語でシャトルバスのこと)と車体に書いてあるので、それを目印にして下さい↓↓横にレンタカーのブースもあります。
料金は 往復 30DH(約3€)。
レシートは帰りのバスで提示するので、大切にとっておきましょう♬
30分くらいに1本のペースで運行しており、フナ広場までの所要時間は 30分程度です。
バス乗り場を探している際に、最初 私は あさっての方向に歩いていたのですが、
すると、タクシーの運転手さんが、
「お姉さん タクシー、タクシー どう?」とグイグイ来た(笑)
「(やはり噂通り、グイグイ来るなぁ…)いや、シャトルバスに乗りたいんだけど…」
「いくら?いくらなら 出す?」
「だから、金ないから乗らないよ」
「ちぇっ、なんだよ」という顔をして私から離れる おじさん😂
でも去り際に「バス乗り場は あっちだよ」と指で指し示してくれました。(案外 優しい)
モロッコ到着して、早速モロッコ人の洗礼(笑)
何を隠そう、モロッコという国は
「世界三大ウザい国」で有名なのです🤣
地域にも よりますが、「商売」に関しては モロッコ人は かなーりグイグイ来ます。
でも とてもエネルギッシュで 魅力的な人が多いことを今回の旅で実感するのですが…
今後の展開にこうご期待!
マラケシュのピンク色の街並みや、やたらと多いオートバイの若者を車窓から眺めながら、フナ広場のバス停へと到着。
ホテルが比較的近いので、まずはホテルにチェックイン。
なんとも可愛らしい お部屋✨✨
今回の旅行では モロッコ独特の宿泊施設、リヤドをチョイス。
アラビア語で「庭」や「邸宅」を意味するリヤドは、古くなった邸宅をリノベーションして宿泊施設にしたもので、素敵な内装の部屋や、中庭、屋上のテラスがエキゾチックで魅力的なんです✨
スタッフの皆さんも とても人柄が良く、楽しい滞在となりました♬
ちなみにですが、モロッコで宿泊する際は、チェックイン時に厳重に個人情報を確認されます。今回、3カ所のホテルに泊まったのですが、パスポートの提示を求められ、スタッフが丁寧に情報を台帳に記入していました。
私たちからすると少し抵抗がありますが、
なんというか お国柄の違いですね。。
荷物を置いて 一息ついたら、夕飯を食べにレストランへ。
地元民、観光客で賑わうジャマ・エル・フナ(フナ広場) を横目に。
フナ広場は 屋台、大道芸人、露天商などが集まる、マラケシュのランドマーク。
特に夜の屋台の熱気がすごく、多くの観光客を魅了します。
今回の旅で屋台にも挑戦する予定なのですが、旅の情報を収集すると、
世界三大ウザい国、「ぼったくり」のトラブルも多いようでして…
とりあえず初日はレストランで手堅く食事を済ますことに(笑)
今夜は 広場から近い、Café Babouche medina さんで。
モロッコと言ったら、タジン、クスクス!
今回はケフタ(モロッコの肉団子)と卵のトマトタジンと、ミントティーをオーダー。
こちらのレストランは 少し相場が高めですが、それでもトータル90DH(9€)!
大衆食堂は もう少し安いし、屋台も これよりか かなり安いです。
モロッコでは 食事に関しては とにかく安くて美味しく済ますことが出来ます。
サイコー(*´ω`)
食事をしていたら、可愛らしい お客さんが↓↓
モロッコは 「猫の国」でもあり、街の そこら中に猫ちゃんが。
猫好きには たまらない、猫の楽園でもあります☺
これは カメラを持ってきた甲斐がありますなぁ。。
モロッコ名物、甘いミントティーで すっきりした後は、
フナ広場を軽めに散策。
近くのスーク(市場)も 鮮やかで、旅の移動で疲れているのにもかかわらず、
交感神経が優位に(笑)
興奮しておりますが、スークでの買い物は 明日だ、明日だぞ……!
フナ広場の屋台と言ったら、料理もありますが、
フルーツジュースも有名。
モロッコは 野菜や果物が美味しい。
モロッコに来たなら みんなが必ず飲むであろう、生絞りのオレンジジュースを
ノリの良いお兄さんから買うことに。
フランスのオレンジジュースも美味しいですが、
モロッコのジュースは まろやかで優しい味がしました☺
たくさん食べて火照った身体を涼ませながら ホテルに戻り、
明日の探検に備えて すぐにベッドへ。
…ですが、既に新しい体験だらけ、ワクワクすることだらけで、
興奮で なかなか眠れない夜を過ごしたのでした(笑)
2日目に続く。