ある日 職場で いつものごとく、
ほとんどが くだらない内容(笑)の雑談をしている時のこと。
「最近、相棒のハイキングに 良く くっついて行ってるんだ~」と話をすると、
パリの郊外に住んでいる同僚が、
「じゃあ、うちの近所が めちゃくちゃ最高だぞ!」と、
手取り足取り?説明を始め、その日一日中 激しく勧められたことがありました。
(ずっと話していないと死んじゃうくらい、良く喋る おっちゃん笑)
そんなに言うのなら、行ってみようじゃあないか、
ということで、
特に予定のない お休みの日に、
その「激推し」の場所を のんびりお散歩してきました♪
その場所の名は Marne et Gondoire 。
パリから東、
セーヌ・エ・マルヌ県にある、20のコミューンが集まった自然豊かな地域です。
住宅街と、巨大ショッピングセンターと、諸々と、あとは緑!みたいなところなので、
コミューンを挙げて ハイキングを推しています(笑)
果たして どんな お散歩になるのでしょうか?!
RER A線でパリから1時間!お散歩ルートは 町のHPで。
「じゃあ今度ハイキングするよ」と、同僚に伝えてみると、
「いいか、ここのHPに色々な お散歩コースが載ってるから見てみろ」と、
なかなか良いサイトを教えてくれたので、今回は そのサイトのコースを参考に歩いてみました♪
「marne et gondoire randonnée 」とケータイで検索すると、2番目くらいにPDFファイルで出てきます。(すみません、サイトのリンクは上手く貼れませんでした m(_ _)m )
所要時間やランドマークの異なる14のコースがあって、好みに合わせて選べます。
今回は↓↓の約2時間のコースを歩いてきました。最寄駅は RER A線の Bussy-Saint-Georges です。
のんびり、ゆっくり、マイペースな お散歩。
パリからミッキー印がある路線に乗って約1時間、 Bussy-Saint-Georges 駅に到着。
ここから Ru de la Butte de Vaux という小川を探して、
Étang de la Broce (池)を目指します。
駅前は新興住宅街や、倉庫といった、
ちょっと殺風景な感じ↓↓
しばらくすると緑が増えてきました。
すると、
目立たないような地味な表示で、「小川」の看板発見(笑)
林の中へ レッツゴー!
この日は 雲一つない晴天で、日向は結構暑かったのですが、
林の中は ひんやりと涼しい。
小川のせせらぎが、清涼感を さらに後押し。
のんびり森林浴をしながら、一つ目の池 Étang de la Broce に到着。
ピクニックをするグループが何組か いました(^^)
再び 歩け歩け。
本当に、何もなくて落ち着く(笑)
もう一度林ゾーンへ。ここの景色は 美しかった✨✨
前回 お散歩に連れて行ってもらった場所にもいたのですが、
こういった自然の美しいところには、色々な生物がいて、
特に瑠璃色の羽のトンボが美しいんです✨↓↓
木漏れ日に照らされて光り輝く羽は、
まるで宝石のようで、
初めて見た時は とても感激しました。。
さて、続いての池、Étang de la Loy 。
こちらには、釣りのグループが のんびり釣りをしていたり、ファミリーがバーベキューをしていたり。
白鳥やカモなど、水鳥も のーんびり泳いでいました。ただ ぼけっと いるだけで癒される。。。( ̄ー ̄)
その後 最後の目的地の公園 Parc Culturel de Rentilly Michel Chartier に到着。
原っぱで ピクニックをしたり、ボール遊びをする人々を眺めながら
「まぁ色々あるけど、平和だな~…」と思いながら昼寝をし、
のんびりと家路に着きました。
普段は 「街歩き」派の私ですが、
時折、こういった自然の中に浸ることで
脳みそ の奥からリラックスすることが出来て、
普段 なかなか考えないことが頭に浮かんだり、
色んな感情が意識に のぼってきたりする。
こうすることで、より日常生活と上手くバランスが取れるのかな。。と感じました。
何より、知らない場所に行くのは、街でも自然の中でも楽しい!
迷子にならない程度に、今度は 一人で行ってみるぞ!
◎都会から気軽に、自然満喫シリーズ↓↓
パリから日帰り Saint-Rémy-lès-Chevreuse【美しい集落さんぽ と美味しい牧場訪問】
パリから気軽に。ムドンの森~哀愁ある冬の森で、久々にリフレッシュ!~