多くの人々に愛される地区、マレ。
週末となると たくさんの若者がこの界隈に集まり、活気いっぱい。
そんな賑やかなところから、ちょっと離れたところに
Le Village Saint-Paul ヴィラージュ・サンポール という小さなエリアがあります。
リヴォリ通りを挟んで南側にある このエリアは、北側の賑やかさが嘘のように感じられるほど静か。
初めて訪れた際には、ほんのり寂しささえも漂う 落ち着いた雰囲気に
「この穴場感良い!」と感じた場所でした。
今も 定期的に訪れたくなる、
そんな Le Village Saint-Paul を
ロックダウンの前に ちょこっと お散歩。
今回 その様子をちょっぴり ご紹介します。
Village =「村」と呼ばれる、保存建築物に指定された区画。
サン・ポール寺院の お膝元にある Le Village Saint-Paul (Village =「村」)は、アンティークショップやギャラリーがある、石畳が素敵な閑静な居住区。
建物の中には中庭がいくつかあり、小さな通路を通じて 中庭同士と表通りが繋がっている、ちょっと迷路みたいな構造になっています。
1962年に議会により歴史的建造物に指定され、保存対象となりました。
「村」の雰囲気と入っている お店。
現在 居住区の建物が絶賛!工事中なので、さらに増して「寂れた」感が漂っているのですが(笑)、現在も素敵な お店が営業中!(※ロックダウン前)
表通り沿いに お店が多く、アンティークやギャラリーの割合が多いです。
なんか ここだけ「時」が止まったかのよう。。
中庭と 中庭側の お店たち↓↓
その他は、アーティストのアトリエや、工芸家さんの作品を売っている お店などがあります。
中庭に ひっそりとある こちらの お店は、
日本製品を取り扱う、日本人経営者の お店でした(^^)↓↓
その他にも、アジアのアンティークショップがあったりと、意外と日本との縁があってちょっぴり嬉しかったです↓↓
個人的オススメの お店3選。
ここからは 私の気に入った お店を3つ紹介します♪
Au Petit Bonheur la Chance
超絶可愛い こちらのお店はアンティークショップ。
人ひとり 通るのが やっとの このお店には、素敵な商品が わんさか。
置かれているものは、ポストカードや年代物の文具をはじめ、キーホルダー、絵本、トーション類、食器、手芸用品、服…と、守備範囲が広い!
そして お値段も 手の届きやすいものが多くて嬉しい(^^)
小さい空間ですが、いつまで でも居られる お店です。
Adresse : 13 Rue Saint-Paul 75004 Paris
営業時間 : 月曜~土曜 11:00-13:00、14:00-18:45
定休日 : 日曜日
EW
こちらも アンティークの お店。
先の店よりも さらに小さいスペースですが、魅力満載✨
上品なムシューが お出迎えしてくれます(^^)
こちらは、インテリアに使えそうなものがメインで、よりリッチな雰囲気ですが、可愛さは負けず劣らずです。
Adresse : 21 Rue Saint-Paul 75004 Paris
営業時間 : 月曜~日曜 11:00-19:00
定休日 : 火曜日
Du Vert en Bocal
身体に優しいBIOの食品店。新鮮な野菜や、乾物類、パン、ビオの石鹸まで売られています(^^)
多くの商品が 量り売りになっていて、瓶に入れて販売するスタイルは とってもエコでポイント高いです✨
Adresse : 11 Rue Saint-Paul 75004 Paris
営業時間 : 10:30-14:00、16:00-19:30(土曜日のみ10:30-19:00)
定休日 : 日曜・月曜
HP : https://duvertenbocal.fr/
当初 冷やかし程度の予定だったのですが、Au Petit Bonheur la Chance さんで ついつい。。↓↓
羽織りとしても使えそうな渋い緑のロングシャツは、これからの季節大活躍しそうな予感。
どこかで聞いた話ですが、女性は買った後の未来を想像するのが楽しくて買い物をするそうです。
男性は そこのところは、実用主義で現実的なんだとか。
なんか分かるな~。。
マレの ど真ん中?とは違って、
小さくて静かな場所ですが、
素敵な魅力がたくさん詰まっているので、マレ地区にお越しの際には
ぜひこの「村」にも立ち寄ってみて下さい。
Le Village Saint-Paul の向かいにも、素敵な お店が並んでいますよ(^^)
Le Village Saint-Paul 公式サイト
https://levillagesaintpaul.com/
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