フランスにいても、アジアの料理は食べたいもの。料理に必要な調味料や食材は普通のスーパーでも 売っていますが、とっても高い。「この値段出すなら、普通に洋食で良いわ。。」と思ってしまう感じです。
先日、パリで なかなか規模の大きいアジア食料品店、Tang Frères 「タンフレール」へ行ってきたので、ご紹介したいと思います♪
タンフレールは、1976年創業の中華系のアジア食料品店で、パリとその近郊に10軒の食料品店と6軒のお惣菜店があります↓
アジア惣菜店 TANG GOURMETで今夜は中華!
取り扱い商品は、中国のもの以外にも、日本、韓国、台湾、ベトナム、フィリピンなど。
今回 お邪魔した店舗は、中華街のある13区にあります。アジアのレストランや洋服、雑貨店などが入った複合ビルの中のお店です。
店に入ると、まず青果コーナー。
中華料理に使う野菜が色々。チンゲン菜とか 日本のキャベツとか しめじ も売ってます。パクチーは ごっそり一掴み分くらいの量で 1€切ってました。
次の冷蔵コーナーは、チルド惣菜とか、デザート、飲料系。中国産の豆腐も売ってました。
乾物系は、椎茸などのダシをとるものや、お茶、缶詰め、調味料、お菓子なども種類が豊富。日本にいるときに買っていた、プーアル茶がフランスで半値になっていて、かなり嬉しい(*´ω`)ナンプラーなども1€台なので お得です♪
精肉コーナーは、豚、牛、鶏、全部 揃っていて、これも びっくりするほど安い!今回鶏もも肉を購入したのですが、1キロあたり、2,15€!フランスのスーパーと比べものにならないくらい安いです。
カウンターで、「〜を~くらい下さい」と伝えると、お肉屋さんが計ってバーコードシールを貼ってくれるシステムです。
お肉屋さんの おじちゃんに「日本人?中国人?」と質問されました。きっと いつもお客さんを当ててるのかも。感じの良いお肉屋さんでした。話は変わりますが、フランスで アジア系の人を見かけると、私も自然に「どこの国かな~」と考えてしまいます(笑)
他にある売り場は冷凍食品売場。
こちらは、冷凍野菜、中国のお餅みたいな冷凍デザートや海老とかの海鮮など、結構スペースが広かったです。
あとは 点心用のせいろや、調理器具も置いてありました。
日本の商品は?と言いますと、そこまで多くはありませんでした。
日本産は醤油、ワサビ、インスタントラーメン、カレーのルー、日本酒、アサヒのビールくらい。あとは、中国産の醤油とか、うどんがありました。
キッコーマンの醤油が 普通のスーパーの半値近くで売ってたので、かなり安いですが、中国産の醤油は、それを さらに下回ってました。
お客さんは、中国の人はもちろん、フランス人も たくさんいらっしゃいます。結構 みんなアジアの料理が好きみたいで、私がいたホームステイ先のマダムも、よく通っていたみたいです。
もともと、日本の中華街とか、アジアの食料品店が好きなので、店内に いるだけで楽しい!フランスのスーパーも楽しいのですが、アジア系だと、馴染みがあるので、なんだか安心感があります(笑)
日本食材店、アジア系の食料品店は まだまだ 他にもあるので、色々と開拓してみたいです✨
ちなみに こちらのビル、とてもディープな雰囲気が漂っていて 面白かったので、タンフレールでお買い物の際には ぜひ他の店舗も 覗いてみて下さい♪
Tang Frères
Adresse : 48 Avenue d’Ivry 75013 Paris