前回に引き続き、
今回もヨーロッパ文化遺産の日レポート。
本日は
地元住民でないと
なかなか知らない穴場？スポット↓↓
L’Observatoire de Paris パリ天文台
を見学してきました🪐
発足 1667年！14区にある天文台。
L’Observatoire de Paris パリ天文台 は、
パリ 14区、あのパリで人気？の地下墓地、
カタコンブ からも近い所にある天文台。
観光スポットという訳ではないので、
パリに天文台があるなんて意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は ひっそりと
パリの街に佇んでおります😊
発足は なんと 1667年。
Meudon(←森に遊びに行くと見えます) と Nançay にもキャンパスがあり、
これらがまとまって 一つの機関として機能しているそうです。
天文学研究機関としては、国内最大だそうです🌠
いにしえ と宇宙にロマンを感じる。
お待たせいたしました、
では さっそく天文台の敷地内へ！
今回 訪れた建物の壁には、
天文学に関する装飾が…🔭🪐↓↓
素敵ですねぇ🥰
前回の Le Monde 社も そうですが、
こちらの天文台見学も 予約制。
(↑こっちも大人気のため、チケットは争奪戦です)
天文学者の方 直々にガイドしていただく
グループ見学です✨
歴史を感じる建物に圧倒されつつ、
上の階へとのぼります。
こちらは ルイ14世が 科学アカデミーを訪れた際の様子↓↓
最初に辿り着いた部屋は…↓↓
🌞 La salle de méridienne 🌠
子午線の間です🧐
↓↓の窓の上の小さな穴が
太陽を表しているそうで…
その光が差し込むラインの真下に、
子午線が引かれていました↓↓
これが 当時の観測基準だったってことですね。
ただの線だけれど、なんかレア感が(笑)
続いて 向かった先は…
大パノラマの屋上✨
パリの風景が 360°見渡せ、
エッフェル塔、モンパルナス タワー、
サクレ・クール寺院、パンテオン…と
ガッツリ見えます🎶
この日は お天気で、気温もちょうど良く、
見学者 全員が爽快な気分に😊
景色ばかりに目が行きがちですが、
自分たちがいる建物を ふと見てみると、
天文台らしい装飾⭐に、ほっこり😻↓↓
屋上では、ただ「良い景色」を堪能するだけではありません。
次に向かうのは、これだ…！！↓↓
昔使われていた 天体観測のドーム！↓↓
まさか ここまで見学できると思っていなかったので
テンション上がる！！
年季を感じる望遠鏡に、
とてもロマンを感じました💕
まだまだ見学は終わりません。
0階に戻って向かったのは、
歴史的な望遠鏡や資料が並ぶ 博物館スペース↓↓
まるでタイムトリップしたような気分に浸れる空間✨
現代の快適な文明の利器は、
先人の苦労や大志の賜物なのだと実感します。。
占星術に関して
多少の知識と興味がある者としては、
こういう絵画は 刺さりますね～↓↓
太陽が天秤座に入ります。
ちなみに占星術では、
今年よりも来年、再来年が「激動の時代」になります。
奥にある資料室も、
エレガントかつ、興味深かったです↓↓
最後は 美しい天井画が印象的な会議室を訪れて…↓↓
たっぷり1時間、
ワクワクする見学を終えました😄
今年は 特に人気のスポットを
2つもまわることができ、
本当に ありがたや✨✨
来年の見学も楽しみに、
また一年過ごしていきたいと思います😊🎶
政治家/物理学者/数学者/天文学者
天文台がある通りboulevard Aragoは、
アラゴ氏から来ています😊
L’Observatoire de Paris パリ天文台 HP : https://www.observatoiredeparis.psl.eu/
ヨーロッパ文化遺産の日 公式HP : https://journeesdupatrimoine.culture.gouv.fr
◎そういえば フランスのプラネタリウムは なんか新鮮だった↓↓
【パリ】シテ科学産業博物館に潜入してきた！～子供も大人も興味津々！ヴィレット公園にある博物館～
