前回の記事で書きましたブーランジェリーが12区だったので、ついでに一度は行ってみたかった La Promenade Plantée プロムナード・プランテへ。
La Promenade Plantée (直訳すると「緑の植わった散歩道」)は、Coulée Verte René-Dumont が正式名称で、パリ12区をバスティーユからヴァンセンヌへと横断する遊歩道。その長さはなんと4,5km!
かつては国鉄の高架橋だったものを、1986年にパリ市が買い取り、現在の姿に生まれ変わらせたそうです。
最寄り駅はバスティーユ駅。
リヨン通り沿い Rue de Lyon をしばらく歩くと、このレンガ造りの建物みたいなものが見えてきます。
こちらにある階段を登って高架橋に出ます。
赤い字で、壁に書かれているのは、Le Viaduc des Arts (「芸術の高架橋」と呼ばれています)という、高架の下を利用したスポットで、クリエイターや職人などのアトリエやギャラリー、カフェ、レストランなどが軒を連ねています。
ちなみに、高架橋はこんな感じ↓
遊歩道は、この並んでいるお店たちの上!
それを考えるだけで、なんかワクワクしますよね? 私がここに来たのは、ただそれだけの理由(笑)楽しそうだったから!
では、さっそくお散歩スタート♪
気持ちの良い緑が続きます
橋の上だとは 思えないくらい!
また、この時季は バラがベストシーズンに入ってきているので、バラも堪能できました✨
また、緑の合間には、パリの街や近所のお家も 眺められるようになっています。
目線が変わると、いつものパリの街も 普段とはちょっと違って見えて、なんか新鮮。。
途中 途中にあるベンチの後ろには、こんな可愛らしい 絵があったり。。
なんと 橋の上なのに、お水があるゾーンまで!?
しばらく歩くと、中盤から橋から地上になる部分も。両脇には団地があったりして、だんだん 静かなエリアへ。
終盤には、トンネルが2つ 待ち受けています。
トンネルを抜けると、だんだんと様相がワイルドになってきて、ヴァンセンヌの森へと続きます。。。
歩き出したからには と、終点のヴァンセンヌの森ギリギリまで歩きましたが、
4,5kmは長い!
端から端まで 歩きたい方は、それなりの覚悟で(笑)
まぁ、結構ガチな人は、ウォーキング用の杖で歩いていたり、ランナーも たくさんいるような場所なのですが。
運動代わりに 最後まで歩くも良し、序盤までの軽いお散歩も良し。
新しいパリを発見でき、たくさんの緑に囲まれて リラックスもできたので、歩いてみて大正解でした✨
◎おさんぽシリーズ♪↓↓
気分は まるで探検家!?パリ15区 Petite Ceinture をわくわく さんぽ♪
パリ16区 ときめきのアール・ヌーヴォー建築さんぽ♪