本日 12月24日は ノエル前夜。
今年のノエルは いつになく?熱気があるような気がしております。
今頃、リアルの自分は 職場でバゲットを焼きまくっている最中でしょう…(マジで戦場 笑)
さむーくて、くらーいヨーロッパの冬を明るくするもの、
それが
イルミネーション✨✨
パリだとシャンゼリゼ通りやモンテーニュ通りがテッパンですよね(^^)
パリ ✨冬のイルミネーションさんぽ✨2019
もちろん、いつ見ても美しいのですが、
一度体験したものは よっぽどのことがない限りリピートしない性格の私は、
「今年も また同じ装飾でしょ?」と思ってしまいまして。。(笑)
「まだ行ったことのないところがいい!」ということで、
たまたま見つけた ご近所のイルミネーションを見に行くことに!
それは…
パリ5区にある パリ植物園 Jardin des plantes で現在開催されている
L’Évolution en voie d’illuminationです✨✨
地球の生命誕生の歴史を辿る、科学&アートが融合したイルミネーション
今年で3回目の開催となるパリ植物園のイルミネーション。
今年のテーマは L’Évolution en voie d’illumination ということで、
地球上に生命が誕生した先カンブリア時代から人類登場までの歴史を時間旅行するかのように楽しみながら学べる、まさに博物館があるパリ植物園らしい企画となっております(^^)
イルミネーション展示は、日本で言う「ねぶた」の手法を使っていまして(公式HPには、China Light Festivalというところと共同で企画しているとありました)、
海洋微生物、恐竜、哺乳類などが色鮮やかな ねぶたの姿で暗闇に浮かび上がる姿は、
とても幻想的で「アート」としても見応え十分です。
まぁ説明は これくらいにして、
さっそく どんな様子か、レポートスタート♪
見応え たっぷり、楽しい生物の世界。
週末の夜は 混むと聞いていたので、
平日の20時頃(フランスで言う夕食時)を狙って訪問。
案の定 人は まばらで良い感じ。
入ってすぐに 展示が見えてテンションが上がる⤴⤴
うーん綺麗✨
その後 衛生パスとチケットのチェックを受けて、
本格的に展示会場へ。
衛生パスを取るのに チケットよりも高い金額払うのは、マジで馬鹿げているし、
昼間は 普通に入れる公園なのにパスが必要なんて
「衛生」という意味で破綻しているけど、
世界の流れが とっくに論理破綻しているので、
もう気にしないことにする(笑)
(自分だけ 道を見失わなければ大丈夫)
会場は こんな感じ↓↓
幻想的(*´ω`)
最初のエリアは、「生物の始まり」なので 海洋生物がメイン。
ところどころ↓のように解説もあるよ!
家族連れのママさんが子供に読んであげてたけれど、
子供は「わー、○○あるー!」とあさっての方向へ…
まあ そんなものか(笑)
この日は 雨上がりで足元が悪かったのですが、
「反射」という、二倍楽しい環境にもなった♪↓↓
展示されているものの いくつかは動くものもあって、
楽しくもあり、シュールでもあり…
そのうち海洋生物から植物に移り変わり、陸上の生物、恐竜の登場。
ここのエリアは ちびっ子に人気!
恐竜の中にも 入れます↓↓
途中の軽食スタンドは、寒さで冷え切った人には オアシス(*´ω`)
今回の展示ルートは、パリ植物園の地図で言うと、オステルリッツ駅の入り口→広い花壇→温室の前の道→動物園 という流れ。
動物園エリアくらいまで恐竜の展示が続き、
その後哺乳類→ホモサピエンスの登場!で締めくくられていました。
今年の展示テーマと最後のホモサピエンスの展示は
なんとも時流と奇妙にマッチしているというか、
個人的には とても「啓示的」で、
「人類は 本当に正しい道へ進んでいるのか…?」と考えたりもしちゃって(笑)
とにかく視覚的に とても幻想的&ねぶた という個性もあるので、
普通のイルミネーションに飽きた、という方は
ぜひ足を運んでみて下さい✨✨
L’Évolution en voie d’illumination
Adresse : Jardin des plantes
2 place Valhubert 75005 Paris
※入口は セーヌ側のみ
開催期間 : 11/29-2022/1/30 毎日 18:00-23:00(12/24、12/31を除く)
料金 : 大人 15€、3歳〜12歳 12€
※衛生パス必要
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