今年は 某ウィルスが大暴れして、お役所の手続きが大混乱のフランス。
6月頃に やっとのことで新しい滞在許可証を頂きましたが、あっという間に次の更新のシーズンが来てしまいました😂
以前であれば、パリでは 許可証の有効期限が切れる4~5ヶ月前に 更新手続き の予約を入れられるのですが、
巷では
「パリ警察署のサイトで予約をしようとするとエラーが出る」、「電話予約で試したら、3ヶ月前に予約しろと言われた」、「2ヶ月前でないと予約できないらしい」などなど
聞きたくない情報がたくさん(笑)
ちなみに前回(2019年)の手続きに関しては こちらを参照下さい↓↓
就労ビザ、初めての更新〜予約編〜
私も 一応 様子を見ながら
5ヶ月前、4ヶ月前、3ヶ月前、とインターネットの予約フォームにアクセスしましたが、
いっっっつもエラー。
どうしようもないので、ダメもとでPréfecture de Police に電話をしてみることに。
今回は どんな感じで予約が取れたか、私の一例をご紹介したいと思います。
ちなみに 私は就労ビザ、「サラリエ」ですので、ビザによっては状況が変わるかもしれませんので ご了承を。
とにかく電話は朝イチで
良い話を聞く方が稀、なフランスの お役所。インターネットで滞在許可証の更新手続きの予約が取れない場合は、3430 に電話をするのですが、こちらも なかなか繋がりにくいらしく。。。
「朝イチなら繋がりやすい」ということだったので、
とにかく気合い?を入れて電話受付開始時刻と同時に電話!
が、ここで第一の問題が。。
電話は、用件によってダイヤルを押していって、担当部署に繋がるシステムなのですが、
何回やっても 最後に電話が自動的に切れてしまうという謎の現象に見舞われます(‘_’)
「とにかく繋がらなければ話にならん!」と思い、
最後の「用件」を「滞在許可証の更新手続きの予約」でなく「その他質問」みたいなダイヤルを押して無理矢理繋げる荒技に出ます(笑)
読み通り、途中で切れることなくコールが続き、ついに繋がることに成功!
オペレーターさん に何と思われるかも お構いなしに「滞在許可書の更新について質問がある」と伝えると、担当部署に電話を回されました。
10分くらい待ち、ようやく担当の方が出ました( ´∀`)
フランスの お役所手続きってホントに運?!
私「滞在許可証の更新の予約をしたいんですけど…」
担当の女性「OK、インターネットでも予約が取れるんだけど。」
私「いや、最初にネットで試したんですけど、うまくいかなくて」
担当の女性「あら、なんでかしらね。。(←いやいや、みんなエラー出てるって言ってますって!)
あ、あなた住所変更の届けも出してる?」
私「はい、数週間前に手続きしてます」
担当の女性「きっと それが原因ね(←ほんとに??)
ちょっと待ってね、あなたのビザは、就労ビザでOKね?メールアドレスを教えてくれる?」
私「◯◯△◼️です」
担当の女性「え?何?◯◯…?」
私「ほら、英語の、、」
担当の女性「え、フランス語じゃないと、、あー!◯◯△◼️ね!(爆笑)」(←めっちゃ明るい人)
私「私の発音が悪いのかもですね(苦笑)」
担当の女性「はい、これでネット予約できると思うんだけど。。今ちょっと(ネット)確認してくれる?」
私「(祈る気持ちでネットの予約画面へ…)…はい!大丈夫そうです!(よっしゃーーー!!!)」
担当の女性「じゃあ そっちで予約取ってね!Bonne journée!」
という感じで、原因は ちょっと謎のままですが(笑)、
意外と あっさり?昨年通り予約をとることに成功しました( ´∀`)
ずっと悪い噂しか聞いてなくて、不安満載でしたが、
運良く 良い担当者に当たったので、ツイてました…
本番は まだ先の話ですが、
とにかく予約がとれて、現在かなり ほっとしています。
けど、予約の日時は許可証の期限が切れた後。。。(convocation あるから大丈夫だけど)
それだけ処理しなければならない仕事が溜まっているってことですね😨
今年を きっかけに
フランスのお役所手続きのシステムが
もっと飛躍することを願ってやみません(笑)
滞在許可証の更新手続きに必要な書類集めに関しては、
また後日レポートしたいと思います♪