今の部屋に住んで、もうすぐ2年。
現在 住んでいる部屋は とても気に入っているのですが、上半期の世の中の流れや先々のことを考えて、引っ越しを検討することに。
今年のコロナ禍は部屋を探す日本人にとっては絶好のチャンスで、まさに買い手(借り手)市場。日本人のコミュニティサイトで なかなかの良物件を発見することに成功しました✨
今回は フランスでの お引っ越しについて、主に退去に関して書いていきたいと思います。入居に関しては、以前の記事を参照して頂けたらと思います♪↓↓
フランスでの家探し〜その②契約から入居まで〜
①大家さんに退去の旨を伝える
引っ越す物件が見つかったら、まずは現在住んでいる部屋の大家さんに退去の旨を伝えます。フランスの正式な賃貸契約では、préavis と言って通常3ヶ月もしくは1ヶ月前(契約書に記載があるのでチェックしましょう!)に解約通知をするのがルールとなっています。
通知方法は Résiliation de bail という手紙を lettre recommandée avec accusé de réception で送ることによって成立します。
Résiliation de bail の書き方は、ネットで検索すると例文が出てくるので、それを参考にしましょう。
私の場合は、一応先にメールにて退去の旨を伝えて、それから郵便で書類を送りました。
② État des lieux de sortie の日時を決める
物件解約について、大家さんの了承を得たら、État des lieux de sortie の日取りを決めます。
État des lieux de sortie は、退去時に部屋の設備や家具に問題がないか、食器などの備品が盗まれず きちんと返されているか、貸主と借主が相互に確認する作業です。
③État des lieux de sortie までに部屋の掃除&足りない備品を揃える
État des lieux の日取りが決まったら、何はともあれ お部屋をピカピカに お掃除しましょう。ここをきちんとしているかどうかで、後々 返ってくる敷金の額に響いてきます。割ってしまった食器など、同じものを買うことが出来そうなら、買い揃えておく方が良いそうです。
日本人は綺麗好きの方が多いので、退去時の掃除も そこまで大変ではないかと思います(^^)
④État des lieux de sortie
最後に約束の日時に État des lieux de sortie を行って終了です。
その際に どのくらい敷金が返ってくるかも確認しておきましょう。
通常は 丸々返ってくることが ほとんどだそうです。
新居への荷物の移動
フランスにも引っ越し業者はありますが、日本ほどメジャーではない印象。
大体の人は、家族や友人・知人に車を出してもらって 荷物を運ぶスタイルが一般的です。
私の場合、現在の物件と新しい物件を被せて借りていたので、時間のある時にスーツケースで荷物を少しずつ運び、引っ越し当日は知人に車を出してもらいました。
パリ市内なら、よほど端から端の移動とかでなければ、荷物の少ない人なら どうにかなるんじゃないかな、という印象です。
各種手続き・住所変更も忘れずに!
生活するのに必要な電気、ネット回線の手続きや滞在許可証、SECU、火災保険、DM類などの住所変更も忘れずにしましょう♪
結構 漏れることが多いので、早いうちから変更するものをリストアップしておくのがオススメです。まあ日本の引っ越しと同じですね。
以上がフランスでの引っ越しについてでした♬
まだ なんとなくお部屋に馴染めてないですが(笑)、すぐに「住めば都」になるはず!
◎引っ越しって わくわくするけど、やること多くて ちょっと面倒だよね(笑)↓↓
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