フランスで健康保険証を手に入れて、もうすぐ1年。。。
保険証が手元に届く際に、案内に記載されているのですが、
フランスでは健康保険証 Carte Vitale の更新を 毎年しないといけない仕組みで、忘れると 給付金がスムーズに受け取れない場合があるそう。。
お医者さん なんか滅多にかからないので、
「絶対忘れる!」と思い(笑)、保険証が届いた その日にスケジュールにメモしていました。
先日 その更新をしてきたので、
今回は その方法について書いていきたいと思います。
なんで「毎年」更新なの?
そもそも なぜ毎年更新しないといけないのか?
まずはカード自体が1年毎にしかアクティブ状態にならないということと、
例えば データ上(SECUが管理する情報、Ameliのアカウント)の個人情報を変更しても、カードのICチップに埋め込まれた情報は自動更新にはならないので、毎年 更新作業をする必要があるそうです。
また、住所などの登録内容を定期的に見直す機会としても、
この年1回の更新が 一役買っているそうです。
更新は Borne という機械で!
保険証の更新は Borne という機械でやります。
Borne が置いてある場所は 各区の社会保険事務所 CPAM か、一部薬局にも置いてあるそうです。
健康保険のサイト Ameli でも、Borne がある場所を探せるようになっています。
大体の機械が 休日問わず24時間使えるので便利です。
今回は最寄りのCPAMで更新してきました♪
簡単すぎた更新。。
買い物ついでに 近くのCPAMへ。
事務所の入口の横に Borne が。
窓口は まだ コロナの影響で閉まっていました。。
「更新」だから、色々と入力作業とかがあるのかな…
と思っていたのですが、
保険証を入れて…
え…
終わり!?
思っていた以上の あっけなさ!
このあと登録情報に変更がある場合は、「Mes Services 」をタップして手続きをして下さい。(※Ameliの個人アカウントを作った際に最初に設定したパスワードを求められるので注意!)
もちろん ネット上の Ameliの個人アカウントからも変更可能です♪
※ Ameliの個人アカウントでの変更の後は、おそらく Borne へ 保険証を挿し込む作業が必要になります。
と、こんな感じで めちゃくちゃ簡単な更新でしたが、
住所など、登録内容の変更があったら、その時点で早めに手続きをしましょう。
普通の手続きでさえ 時間がかかる おフランスなので(笑)、できるだけリスクを減らすためにも 大切です…!
◎こちらも参考に。↓↓
アメリはね、映画じゃないの、サイトなの。〜フランス 健康保険 ameliのアカウント取得〜
フランスの国民健康保険 Sécurité sociale の加入手続き