先日 お届けした
デパートのショーウィンドーの記事を皮切りに、
ノエル モード アクセル全開!の おフランス🎄
個人的に 10月~11月くらいまでは
仕事に、趣味に、ライフワーク?にで
多忙を極めており、
(なんか前半は「仕事イヤイヤ期」で発狂しそうだった笑)
今回 取った2日間の有休も、
「雑務」のために設けていたのですが、
予定より その雑務が早く片付く見通しがついたのと、
んでもって
ナイスタイミング!で始まるイベントを見つけてしまったので、
完全にノリで電車のチケットを予約したのでした😂
今回 私の向かった先は…
そう、
タイトルの通り Strasbourg ストラスブール!✨
ストラスブールへは、ワーホリ時代
かれこれ6,7年前に旅行で訪れたのですが、
クリスマスの時季の訪問は まだ経験がなく…
ご存じの方も 多いかと思いますが、
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルは
世界的にも有名。
一度は その美しさを この目で見て体験したいと思い、
今回の訪問に至ったのでした。
本日は
ストラスブールのノエル気分を
たっぷりと味わえるレポートです✨😊
もくじ
- ヨーロッパで最も古いクリスマスマーケットの一つ【ざっくり解説】
- クリスマスムードの街を散策。
- マルシェ・ド・ノエル めぐりスタート🎶(クレベール広場→ストラスブール大聖堂→La Petite France)
ヨーロッパで最も古いクリスマスマーケットの一つ
まずは ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル について
ざっくり解説!
こちらの マルシェ・ド・ノエルは
ヨーロッパで最も古いクリスマスマーケットの一つで、
歴史は 遡ること中世までに。
当時は Le marché de Saint-Nicolas(サン・ニコラのマルシェ)という名前で
12 月 6 日頃に開催されていましたが、
聖人崇拝を禁止した宗教改革により禁止されてしまうことに。
それにより 1570年から Le Christkindelsmärik (アルザス地方の方言で幼子イエスのマルシェ)という名でマーケットが開催されることになり、
これが 現在のマーケットの原型となりました。
開催場所や開催日時を変化させながら
さらにその規模を拡大し、
19世紀後半には「ノエルのイベント」として
一つに まとまり、
1871年には Broglie 広場が マーケットの中心となりました。
そして 1991年に 現在のマーケットのスタイルを確立し、
今日に至ります。
クレベール広場をメインに
いくつかのマーケットが広がり、
毎年 約200万人の来場者、
2007年にストラスブールにTGVが到着してからは、
来場者数は増加傾向にあるそうです😶
クリスマスムードの街を散策。
パリ東駅から TGVで約2時間、
ストラスブール到着!
この建物、懐かしいなぁ…↓↓
マルシェは 14:00からで、
まだ 2時間くらい時間があるので 街を散策することに。
イルミネーションも本日から始まるということで、
急ピッチで作業が進められています↓↓
さすが いつもギリギリの おフランス😂
マルシェのエリアが近づいてきました↓↓
今から ワクワクです🎶
散策と言っても 一度は訪れたことがあるので、
大体 街の全体図は 分かっております。
とは言え 「とりあえず行っとくか!」のノリで、
ノートルダム大聖堂へ。
うーん、やっぱり美しい✨
ブールジュ、オルレアン、ルーアン、
どれも 初めて見た時の感動は忘れられないなぁ。。
観光エリアは 比較的小さいし、時間は たっぷりあるので、
聖堂内も もちろん見学。
この季節と言えば!、の
La Crèche de Noël (キリスト降誕を表現した模型)の展示は
見ていて面白かったです(^^)↓↓
こちらは ストーリー仕立てで
何場面か 展示がありました↓↓
大聖堂周辺を お散歩。
この辺りは、お土産屋さんの宝庫。
アルザスの民族衣装って可愛いよね🥰↓↓
こちら アルザス名物 パン・デピスのメーカー Fortwenger さんの お店↓↓
パン・デピスを始めとする お菓子や、 フォアグラ製品が売られています😊
うわー、購買意欲をそそられるわぁ…
シュトーレンも✨↓
ちなみにですが、
こういった商品は もちろん マルシェ・ド・ノエルでも買えるのですが、
マルシェより こういう お店の方が安い場合が多いです。
ご参考までに。
(↑こういうところ小賢しさ満点の私😂)
建物は ノエルの装飾で いっぱい🎶🎅
こちら、観光案内所↓↓
レストランやカフェも↓↓
歩いているだけで 楽しいですね🎶
絵になる風景が たくさんで、
カメラの出番が多いこと😂
歩いていたら、
以前 食事をしたレストランを発見!↓↓
Le Clou さん✨
ここで ボリューム満点のシュークルートと
フォアグラを食べた贅沢な思い出が。。🤤
マルシェ・ド・ノエル めぐりスタート🎶
街ブラを終えて、
時刻は いよいよ 14:00。
マルシェ・ド・ノエル の始まりです✨🎄
まずは 今回のマルシェの地図を↓↓
ストラスブールの駅は地図左上、
中央の🎄が La place Kléber クレベール広場、
その横にある⛪がストラスブール大聖堂です。
駅からクレベール広場までは 徒歩で15分くらい。
クレベール広場
まずは 巨大ツリーのある、クレベール広場から見ていきましょう🎶
すでに 人が ぼちぼちおります。
屋台の内容は?と言いますと、
まずは テッパンのオーナメント類や装飾類✨↓↓
「クリスマスの首都」と言われているだけあって、
とにかくラブリーなものが多い😍
色々なエリアの屋台をトータルしても、
こういったオーナメントの屋台が全体的に一番多い気がしました。
キャンドル・ポットや スノードームも良き。↓↓
お菓子系も 外せません!↓↓
ビスケット類や、
先ほど話した(笑)、パン・デピス↓
チョコレートなど↓
その他 食べ物系だと、
サラミ、チーズ、フォアグラなどなど。
モノ系 だと、
石鹸、ノエルの絵本、オブジェ、アクセ類などの お店がありました。
パリのマルシェでは あまりなく、
アルザスらしいなぁ…と思ったものは、
名物のクグロフ型と…↓↓
ノエルの お菓子用の麺棒とかは、
ストラスブールの思い出になって良いかなと思いました🎶
マルシェ・ド・ノエルで もう一つ大事なものは…↓↓
テイクアウトの屋台!!
ホットワイン、ホットドッグ系、
クレープ、ワッフルetc.は もちろんのこと、
アルザス料理のシュークルートなども気軽に😋↓
プレッツェル🥨も 発祥の こちら、
こんな進化版のやつ?初めて見た!↓↓
はい、甘い系も ありました(笑)↓
色々 見て回って、
マルシェのシンボル、ツリーを拝みに。🎄
うわぁ、やっぱりテンション上がる!
年末にモミの木を飾る風習の最も古い記述は、
1492 年のノートルダム大聖堂 (ストラスブール) の帳簿で発見されたそうで、
その後 この伝統はアルザス全体に広がり、
ゲルマン諸国→中央ヨーロッパ→大西洋を渡ったそうです。
ノートルダム大聖堂
さて、続いては
ノートルダム大聖堂周辺のマーケットへ!
こちらも 雰囲気があって素敵💕
クレベール広場と同じく、メリーゴーラウンドもあります。
ラインナップも 大体同じかな?
オーナメントの お店は、
こちらのガラス製のお店が美しかった✨↓
あと、こちらの ノエルの飾りを扱うブティックも大人気でした😄↓↓
ここは シーズン関係なくあったような…
(前回 入った記憶がある。。?)
La Petite France
だんだんと日が傾いてきました。
ここからは 川沿いを歩いて、
La Petite France へ。
街並みが絵になるわ…
歩いて10分後、La Petite France に 到着。
こちらは 木組みの建物が多く残る歴史的な地域で、
ストラスブール観光でも トップクラスの
人気エリア。
昔、ここで 土産屋の おっちゃんに
「遊覧船は大したことないし、時間の無駄だから乗らん方が良いよ」と
遊覧船を乗った後に忠告された思い出(笑)
懐かしいわぁ…
こじんまりしたエリアだからか、
マルシェの内容は小さめ。
日によって様々なイベントを開催する会場にある屋台と↓↓
小さな広場に、先のマルシェを凝縮したようなマルシェがありました↓↓
長くなりましたので、本日は ここまで!
後半戦は 夜のイルミネーションを楽しみます✨
……乞うご期待!
🎅後編へ続く
Marché de Noël à Strasbourg
公式HP : https://noel.strasbourg.eu
◎パリでも思い切り楽しんで!✨
【パリ郊外】最大級!La Défense ラ・デファンスのマルシェ・ド・ノエル に久々に行ってみた♪
パリ ✨冬のイルミネーションさんぽ✨2019