【パリ】10日後に幕を閉じるパティスリーに奇跡的に訪れた話〜 Aurore Capucine~

年を明けて まもなく、

ある日の休日のこと。

モンマルトル界隈をお散歩したのち、

ふらふらと下りながら

Cadet 駅の方へ歩いていると、

以前にも何回か

ショーウィンドーを見ては通り過ぎた、

こちらのパティスリーが🍰↓↓

可愛らしく、レトロなガトーと装飾を眺める…

すると、

先にショーウィンドーを眺めていたマダムが私に、

「ここのお店美味しいのよ!

でも10日後に店閉めちゃうのよ。。」

「え、閉めるって完全に閉業ってことですか?」

「そうなのよ~😢」と教えてくれたので、

私「じゃ、行きます!」と

なんのためらいもなく、

そのマダムに続き、お店へと入ったのでした🚶‍♀️

本日は

パティスリー巡り【番外編】ということで、

今はなきパティスリー

Aurore Capucine さんをご紹介したいと思います✨

現代のパティスリーでは なかなか出せない、ザ・レトロな空間

マダムに続いて店の扉をくぐってみると、

そこには 何とも言えない、

懐かしい空間が広がっておりました🥰↓↓

まるで幼稚園のようなカラフルな色紙や

白や金のレースの紙…

良い意味で統一感のない手作りのディスプレイが、

何とも言えないノスタルジーを感じさせます😊

東洋の花瓶や、日本の茶筒などもあり、

それでいてうまいこと洋風にまとまっている。

この懐かしく、優雅な空間、

個人的にめっちゃ好みです💕


気になるガトーたちも、

これまたノスタルジックな佇まいで…↓↓

正直言って、

今流行りのパティスリーのような

洗練された雰囲気はなく、

もっと言えば、やや不格好なのです。

でも なんだろうなぁ、

何とも言えない「温かさ」と「手作り感」

漂っているのですよねぇ。。😌

高校の時に

近所にあって、何度か通った、

レトロなケーキ屋さんを思い出しました😄

店主は ル・ノートル出身のパティシエとのことで、

このたびは 定年退職ということで、

店を畳むことになったのだとか。

ここで 30年パティスリーを営み、

レトロな商品ラインナップと、

薔薇やスミレ、ラベンダーと言った

フローラルのアロマや

スパイスを使ったガトー

こちらのパティスリーのスペシャリテ

だったそうです☝

完璧とは言えないけれど、記憶に残るガトーたち。

臨時のパティスリー訪問ではありましたが、

「もう二度と味わえないお店」なので、

いくつか お菓子を買うことに。

今回は 以下の3つをチョイスしました💕↓↓

Meringues à la fleur de rose 1,40€

まずは なんとなくで選んだ(笑)、

ローズのメレンゲ🌹

食感・甘さはパーフェクトなメレンゲ!

そこに香る、優雅なローズのアロマ✨

バラの香りがするスイーツって、

気分が上がりますよね?☺️

サイズも手のひらサイズの

なかなかのボリュームで、

申し分ない一品でした👍

Sablé à l’orange et au gingembre 1,40€

続いては 「手作り感」満載の、

オレンジ🍊とジンジャーのサブレ

厚さは結構薄めですが、直径は 10㎝あるので、

なかなかの満足感。

オレンジベースの味わいなのですが、

生姜の味もキリッと効いていて◎

肝心な食感は、

固めで、イマイチ サクサク感に欠ける感じ。

食感以外は 悪くなかったです。

Tartelette La Caprice de Violette 5,80€

トリを飾りますのは、

大本命、カシス&スミレのチョコレートタルト✨

構成は 上から、

カシスソースと和えた、フレッシュのカシス

→ ガナッシュ チョコの装飾

→ スミレ風味の固めのココアクリーム?ムース?

→ タルト生地

という感じ。

スミレのココアクリームは

食感が滑らかさに欠け中途半端、

しかしながら 優雅に香るスミレのアロマは秀逸で、

パンチのあるカシスとガナッシュチョコの中でも、

きちんと存在感を放っております✨

で、特筆すべきは、ガナッシュ チョコ!

テクスチャー&甘さ、

ともにパーフェクトでした👍

ただ タルト台の鮮度がよろしくないのが

少々残念でした。

こちらの お店、

度々 鮮度に関して言及されているようで、

そこに関しては もったいないのですが、

なんとなくそこも含めて、

「昔ながらの個人店」

という印象を抱いたのでした。


本当に偶然の出会いでしたが、

情報を教えてくれたマダムに感謝✨

チョコ系のガトーは

ポテンシャルが高そうだったので、

もう少し前に行っておけば良かったな。。

無限にパティスリー・ブーランジェリーが

軒を連ねる街、パリ。

そこには 物語を終えるお店もあれば、

新しく産声を上げるお店も

今日、明日とある訳で。

「そうやって世の中 回っていくんだよな」と

ちょっぴり しんみりしつつ、

厳冬の休日の午後を過ごしたのでした。。

Aurore Capucine

Addresse : 3 rue de Rochechouart 75009 Paris

https://www.instagram.com/explore/locations/457460843/aurore-capucine?igsh=Y3p6c2d0b3V4amZl

◎ ほっこりノスタルジックな お菓子のお店↓↓

【パリ11区】パティスリー NANAN~とってもキュートなフランス×日本のパティスリー
モンマルトルの隠れたビスケット屋さん Compagnie Générale de Biscuiterie で ほっこり優しいビスケットを。
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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。