フランスでの銀行口座開設

フランスに来て、ケータイの次に手続きしたものが銀行口座でした。

入国して2日後には働き始めてましたので(超ハード)、給与もらうのにとっても大事!(笑)

ワーキングホリデーの時は、職場の事務の方と一緒に手続きをしたので、ただ座って、言われた所にサインをするだけでしたが、今回は まったくのひとりだったので、若干緊張!でも どうにか手続きは終わり、今は バリバリ利用しております。

今回は 銀行口座開設について書きたいと思いです。

ステップ①口座開設の予約をする

フランスの銀行は、日本の銀行のように 好きな時に行って口座を作れるということはありません。必ず予約が必要になります。

まずは銀行の受付へ行って、「口座を作りたい」と伝えます。そうすると、日付と時間をいくつか提示してくれるので、都合の良い日を選んで予約します。

その時に口座開設に必要な提出書類を教えて貰えるので(私はリストを紙で貰いました)、それを予約の日までに揃えます。

ステップ②必要書類を揃える

私が揃えた書類は次のものでした。

  • 身分証明書(パスポート)
  • 住居証明(リストに書いてあった例:固定電話、電気の請求書、支払家賃の領収書など)
  • 収入証明(リストに書いてあった例:給与明細など)
  • 現金150€

住居証明は、その時 私はまだホームステイだったので、勤務先と相談して、勤務先に仮の住居証明を作って貰いました。(これが後々 手続きの時にネックになったのですが…)

収入証明は まだ初給料前だったので、私は雇用契約書のコピーを提出しました。

150€は 開設した口座に預け入れるためのものです。

ステップ③いざ銀行へ。

予約の時間に窓口で予約の旨を伝えると、手続き担当の方が出て来て、挨拶をして部屋に通されます。フランスの銀行は ひとりひとり個室で仕事をしているので、部屋には担当の人と二人きりです。これが さらに緊張を誘います(笑)

まずは普通口座から。

必要書類を提出して、担当の人がチェック、いくつか質問に答えます。

何事もなく手続きが終わりそうかな~と思ってたのですが、担当の人が住居証明の書類を見た途端、状況が変わります。仮で作って貰った書類が、証明として効力がないと言われ、「本当にここに住んでいるのか(実は住んでませんでした…)」「賃貸契約書とかはないのか」と聞かれ、私は内心 ヒヤヒヤ。。でも、勤務先からは「この書類で大丈夫だから、手続きしろ」と言われてるし、今日 口座開設出来ないと色々と面倒なので、なんとか「その書類しかない」で押し通しました(汗) すると担当の人が別の同僚に内線で相談。。祈る気持ちで待っていると、どうにか この書類で手続きしてもらえることに。本当に 助かった~(後日 自分のアパートに引っ越した後、ちゃんと住所変更しました)

後は手続きを先に進めます。色々と約款があり、それに同意のサインをしていきます。「約款はめちゃくちゃページ数があるので、メールで送りますから、後で読んでおいて下さい」とのこと。

続いて、Livret Aの口座。この口座は利子付きの貯蓄型預金。(普通口座は無利子です)利率は変動制で、フランス政府により決められています。預入限度額がありますが、利息に対し免税、いつでも引き出し可能です。

大体、普通口座が普段使いで、貯金用にLivret Aって感じで使います。

その後はクレカの手続き(種類の説明を受けて選びます)、銀行でやってる保険の勧誘などの後、自分の口座番号を書いた紙を貰い、銀行のアプリのIDと初期パスワードを教えて貰います。

フランスには通帳はないので、お金の流れはこのアプリから見ます。カードを使うと、大体次の日にはアプリの入出金明細に載りますし、振り込み、口座間の送金(普通口座からLivret Aへとか)も アプリひとつで出来るので便利です。銀行へ行くのは ATMで現金を引き落とすくらいで、しかも現金も日本にいた時ほど使わないので(カードを使う方が多い)、一度手続きしてしまえば、日本よりもネットバンキングが身近で、普段の銀行事情は日本よりラクかもしれません。

最後に「1週間くらいでクレジットカードが出来上がって、その通知が届くから、届いたらカードを受け取りに来て下さい」と言われ、手続き終了です。

ステップ④クレジットカードを受け取りに行く

フランスではクレジットカード(キャッシュカード)は出来上がると、自分で銀行まで取りに行かなければなりません。これは 日本の方がラクですね、ほっとけば書留で届きますから。

といっても、フランスもそこまで面倒でもありません。

銀行から、カードが出来上がった旨と、カードの受け取りに必要な引換券が手紙で届きます。その引換券と身分証明書を持って、銀行の受付に行けば良いだけです。これには予約は必要ないです。

カードが手元にくれば、無事終了です。

まったくフランス語が分からなければ、手続きは厳しいですが、中級くらいのレベルなら、あと、提出書類に問題がなければ(私のように(笑))、そこまで難しくはないかと思います。


私はCaisse d’épargne にしました。

この銀行のロゴ、日本人にはどうしても「毛ガニ」にしか見えないんですが、「リス」です(笑)職場の同僚に、銀行口座を作りに行く、Caisse d’épargne にするって言ったら、「あのリスがどうのこうの…」と言っていて、その時は「なんでリス??」って思ったんですが、ロゴの意味を知って合点が行きました。。

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投稿者: 青空

パリ在住のブランジェ。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得し、現在に至ります。

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