パリの美術館は毎月第一日曜が無料〜ポンピドゥ・センターに行ってきた〜

パリ在住&アート好きなら、ご存知の方も多いかと思いますが、パリには毎月第一日曜が無料になる美術館が結構あります。

オルセー美術館やモネの「睡蓮」で知られるオランジュリー美術館ルーブル美術館も!(ルーブルは冬季のみ)

通常なら10€くらいの入場料が必要なのに、この日は 老若男女どんな人も無料!

ほんとに素晴らしいことだと思います✨

先日の日曜は、こちらに行って来ました。

ポンピドゥ・センター!

最初に名前を聞いた時は、

「ポンピドゥ…(笑)」って思いましたが、

当時の大統領の名前でございます。。

1977年開館、図書館、国立近代美術館、映画館、多目的ホール、会議室などからなる文化センターです。

今回は、こちらの国立近代美術館 Musée national l’art moderne へ。

個人的には、モダンアートって難解で、それを見に脚を運ぶことがあまりないのですが、せっかく無料だし、パリにいるなら一度は行ってみたかったので、今回訪れることに。

では 行ってみましょう!


入口は建物のこちら側になります↓

中央に入口があります。

無料の日だったので、早めに行って並ぶことに。40分前に着いたら、10人くらい並んでました。 オープン後、優先の観覧の人を先に通して、10分足らずで入場できました♪

中に入ると…

この感じ、たまらなく好き♥️

建物の外観も そうですが、今から40年以上前のデザインとは思えないほど カッコいい!

0階は、正面にチケット売り場とインフォメーション、右手に本屋、左手にお土産屋さんがあります。

近代美術館へは、左手のエスカレーターを登って、5階まで行きます。

シースルーのエスカレーターに
ワクワク♪

エスカレーターから見える、パリの街並みにテンションが上がっていると、目的の5階へ。

4,5階で、5階から入って4階へ降ります。

ここからは、中の様子と作品をいくつかご紹介♪

外の空間にもオブジェがあります
青空に映えて いい感じ♪

ピカソ、シャガール、ミロなど有名な方から、私のあまり知らないアーティストまで。

展示数が結構あって見ごたえがあります!

近代美術なので、色んなテイストの作品があって楽しい!(中には子供には見せられないようなのも。。)

やっぱり理解に苦しむ作品も個人的にはありましたが、とても好奇心が刺激されて、テンションが上がる!

よく見ると、これ全部イヤホンです!
空間を使ったアートも
たくさんありました✨

「次はどんな作品があるのかな?次はなんだろう?」と夢中で 館内を歩きました♪

そして

ポンピドゥ・センターのオススメスポットと言えば、美術館(5階)に面した、屋外の展望デッキ!

エッフェル塔からサクレ・クールまで、パリの街並みを一望出来ます!

かなりパノラマで見られるので、パリの展望台の中でも上位なんじゃないかと思います♪


当初は、「お試し」程度の感覚で訪れた ポンピドゥ・センターでしたが、予想以上に楽しかった!都合上、2時間くらいの滞在でしたが、もうちょっと長くいられそうでした✨

今までは、モダンアートにあまり興味がなかったのですが、今回の訪問で、自由な発想な作品が 見る人の心も 解放するような、そんなワクワクする魅力に気づかされた1日でした♥️

題名は邦訳で「牛への賛美」(^^)

ポンピドゥ・センター

開館時間: 水曜~月曜 11:00-21:00, 木曜のみ 11:00-23:00

休館日: 火曜

入場料: MUSÉE ET EXPOSITIONS チケット 14€

HP(日本語): https://www.centrepompidou.fr/fr/infos/jpn/node_84919

◎その他 第一日曜が無料の美術館は…↓↓

ドラクロワ美術館で優雅な日曜の朝 
ピカソ美術館~パリのおしゃれ地区マレでエネルギー溢れる作品たちに出会う~ 
ギメ東洋美術館でアジアの美を感じる。。 
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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。