パリのジャム専門店 La Chambre aux Confitures で楽しい味覚の冒険を。

パン生活をさらに美味しくするアイテム、ジャム

パンの国フランスには

もちろん優秀なパンの相棒 Confiture

たくさんおりまして。。

スーパーの棚には種類豊富なジャムが ずらりと並び、

それはもう どれにしたら良いか いつも迷ってしまう。。(で、無難なの選んじゃったりして笑)

普段は、お手頃価格のジャムを常備しているのですが、

たまには ワンランク上のジャムを楽しもうじゃないか ということで

訪れたのが こちらの お店↓↓

La Chambre aux Confitures さん。

パリに4店舗展開する ジャム専門店です

今回は サンジェルマン・デ・プレの店舗を訪問しました。

クラシックから 一捻り効いたものまで。

La Chambre aux Confitures さん は

2011年創業のまだ若いジャム専門店。

「丁寧に選別された質の良い果実を使い、必要以上の砂糖を加えず、余分な材料を加えない」というのが こちらの お店のポリシーで、

取り扱う種類は、クラシックなフルーツジャムから、複数の材料をマリアージュさせた ちょっとした「変わり種」まで 様々。

特に複数の材料を掛け合わせたジャムは魅力的で、

私の好奇心をくすぐったので 今回の訪問に至りました。

どんな味に出会えるのか、想像するだけでワクワク。

果たして どんな味覚の冒険になるのでしょうか?

フルーツを「詰め込んだ」店内は。。。

ではまず、店内の様子を。

棚に整然と並んだジャムたち。

その種類の多さに圧倒されます。

棚の上には ↓のように「フルーツ × 季節」が記されていて、商品を選ぶ際のガイドになってくれます。

店員さんも 素敵な方なので、商品選びに迷ったら色々聞いてみましょう(^^)

商品は、ジャムの他に しょっぱい系のタルティーヌペーストや チャツネもあります。

プレゼント用のコフレや、ジャム用の可愛らしいスプーンなども売られていました。

落ち着いた雰囲気で、ゆったり買い物できます。

新しい味との出会い。

それでは、今回 選んだ商品たちの紹介↓↓

Cassis & Violette カシス&スミレ 100g/4,50€

実が ごろごろ入った甘酸っぱいカシスジャムと、スミレのフレーバーは とっても上品✨

スミレは後味に ほんのりと香る程度で弱めなのですが、

穏やかな気持ちにさせてくれる優しいジャムです。

Abricot & Lavande アプリコット&ラベンダー 100g/4,50€

今回 食べた中で、一番のオススメが こちら!

口に入れた瞬間に、爽やかなラベンダーの香りが広がり、甘く瑞々しいアプリコットと見事に調和。

このジャムを味わうだけで、太陽いっぱいのフランスの爽やかな夏がよみがえる。。( ̄ー ̄)

夏が待ち遠しくなるジャムです。

Rhubarbe & Géranium ルバーブ&ゼラニウム 200g/7,50 €

こちらも なかなか良かった!

ルバーブの酸っぱさを活かしつつも、酸味が強すぎず、甘みがあり、かつゼラニウムのすっきり感もある。

非常にバランスが取れていて、食べすぎ注意なジャムでした。

Olive Verte & Amandes オリーブ&アーモンド 90g /5,50€

しょっぱい系も試したかったので、こちらをチョイス。

オリーブのフレッシュさと、アーモンドの まろやかさの組み合わせが絶妙。

オリーブの青臭さが苦手な人なら食べやすく、

オリーブ好きには 一工夫あって新しい発見のあるペーストです。


どんなジャンルでも「新しい発見」って、

色々なインスピレーションを与えてくれるし

脳が刺激されて単純に「楽しい」。

小さなことでも良いから、

日常にも「ちょっとした冒険」が必要だな、と改めて感じました。

フランスのパン生活をさらに楽しくするジャム専門店、

ぜひ冒険しに行ってみて下さい。

大切な人へのプレゼントにも オススメです✨

La Chambre aux Confitures

Adresse : 20 Rue de Buci 75006 Paris

営業時間 : 火曜~木曜 14:00-18:00、金曜・土曜 11:00-14:00、14:30-19:00

定休日 : 日曜・月曜

HP : https://lachambreauxconfitures.com/fr/

◎日常を、ちょっぴり贅沢に。↓↓

パリ5区の お茶専門店 La Route du Thé ~世界中のお茶が集まる、素敵な癒し空間~

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。