【フランス旅行記】パリから日帰り~ルーアン~

大都市パリ。鉄道交通が充実しているおかげで、パリから色々な場所へお出掛けができます。気軽に日帰り旅行ができるのも、パリ在住の良いところ✨

今回は、昨年 日帰りで訪れた街、Rouen ルーアンをご紹介したいと思います。ノエルの時季のことなので、だいぶ前ですが…ノエルの素敵な雰囲気も ぜひお見せしたいと思います。

ルーアンって?

ルーアンはノルマンディー地方の古都。旧市街には 木組みの家が並び、ゴシック様式の大聖堂や教会があちこちにあります。大聖堂は モネに描かれたことでも有名。

そして なんといっても この街は ジャンヌ・ダルク最期の地!彼女の名前の教会には、たくさんの人たちが訪れます。

パリからは、サン・ラザール駅からIntercités で、1h15~1h30です。

ルーアン駅到着!

程よい長さの電車旅の後、ルーアンに到着。

そこまで大きくない駅。
駅前は 観光地っぽくないです。

駅から延びる「ジャンヌダルク通り」を10分くらい道なりに進んで行くと、観光地区が見えてきます。左手に有名な大時計Gros Horloge があるので、大時計の下をくぐって進んで行くとCathédrale Notre-Dame ノートルダム大聖堂旧市街へ たどり着きます。

観光は ここからスタートの人が多い。
時計台の中は「時」をテーマにした
博物館です
ノートルダム大聖堂
こちらがモネに描かれた大聖堂!
前の広場では、
マルシェドノエルが開かれてました

大聖堂の向かいに観光案内所があるので、観光地図を貰います。フランスの観光では、観光案内所は絶対に行きます。案内所で 貰える地図は 観光に最適なルートや、観光名所、レストランやお店などの情報がたくさん載っているので 旅のお供に必携です。

大聖堂を訪れたあとは、旧市街、教会などの探索へ。

木組みの家にテンションが上がります♪また ノエルの時季だったので、さらに雰囲気が◎。パリから1時間ちょっとで、パリとは違う世界が味わえるのは 良いですね~。パリ在住には よいリフレッシュになります(笑)

旧市街には木組みの家がメインでしたが、レンガ造りの建物や、パリと同じオスマニアン建築の建物があったりもしたので、街を歩いてて 楽しかったです。

木組みとは まったく違う雰囲気

行きたかったÉglise Saint-Maclou サン・マクルー教会は、お休みで外観のみ。。

教会が開いているのは
土日のみ なので注意!

Abbatiale Saint-Ouen サントゥーアン教会は ルーアン大聖堂と同じく、とても荘厳で、教会内では アーティストの作品が展示されてました。

モンサンミッシェル・ノルマンディー
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北斎・日本

ルーアンにはセーヌ川も流れていると言うことで、眺めに行ったりも…

ルーアンのセーヌ川は…
イマイチでした。。

街のパン屋で 昼食をとった後、午後からは 楽しみにしていた ジャンヌダルク教会へ。

教会の外観は、
「船」をイメージしているそう

教会の回りが工事中で、どうやったら教会に入れるのか しばし途方に暮れましたが、他の観光客の人たちと一緒に どうにか中へ。教会の外観は 近代に建てられたものだそうで、外観の独特な形が 教会内のステンドグラスの配置にも良い意味で影響して、中は 素敵な空間になっていました。

ルーアン美術館は、とても広く、見応えがあって良かったです。もちろん こちらの美術館で、ノートルダム大聖堂を描いた、あのモネの絵画を観ることができます。

この絵が描かれた
ルーアンで見られるなんて。。
素敵なことです

日が暮れてからは、もう一つのお楽しみ、マルシェドノエルへ!

やはり マルシェドノエルは 夜の方が雰囲気あります♪ ノートルダム大聖堂前の広場と、その前を通る道沿いにマルシェが並びます。マルシェ自体は こぢんまりしてましたが、楽しかった。ノルマンディー地方の土地柄、名物のガレットや、シードルを出してる屋台が多かったです。私も 夕飯にガレットを頂きました♪

一通りマルシェを楽しんで、お土産と共に家路に着きました。

ルーアン、こんな感じです。

1日で回れるサイズの街で、観光名所がコンパクトに まとまっていて、しかも 今回私がまわった名所はすべて無料!(ルーアン美術館も無料でした) パリから少しの移動で、ここまで コスパの良い観光が楽しめるなんて。。ルーアン、オススメです!

お土産で買った
「ジャンヌダルクの涙」に関しては
コスパが良くなかったです(笑)

◎日本の日帰り旅行よりも、「お手軽」に行ける気がする。。↓↓

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。