【パリ】Fête du Pain を覗いてきた!~パンの祭典で、フランスが誇る文化を見る~

パン王国、フランス。

農業大国である この国でも、少なからず世界情勢の煽りを受け

小麦の値上がりは避けられず。

それでも「毎日食べるもの」なので、

皆さんのエネルギーの源となるものを

いかなる状況でも 日々作り続けております。

今週末から、パンの国にとって素敵な祭典が始まりました。

それが……

✨✨ Fête du Pain ✨✨

フランスを代表する「食文化」を間近に体験できるイベントです(*´ω`)

以前から知ってはいたのですが、ここ数年のアレでイベント中止を余儀なくされたそうで。。

今年は ようやく初めての訪問!

今回は そのレポートです♪

2年ぶりに復活!フランスのパン文化をさらに身近にする祭典。

Fête du Pain は、毎年5月16日 jour de la Saint-Honoré の頃にフランス各地で祝われるパンの お祭り。

Confédération Nationale de la Boulangerie Pâtisserie Française (CNBPF) が企画し、1996年より Commerce et de l’Artisanat の代表 Jean-Pierre Raffarin 氏 旗揚げの元で始まりました。

なぜ 5月16日なのか?というと、

フランスの暦には、365日 聖人の名前が与えられており、5月16日の Saint-Honoré「ブランジェの守護聖人」であることから、この日が Fête du Pain になったそうです。

(365日 聖人の名前があることは知っていたけれど、「職業」にも守護聖人があるなんて知らなかった!)

パリでは 今年 5/14~5/22 まで開催され、ノートルダム大聖堂前の特設会場では、市内のパン職人が至近距離で「パン作り」を披露。

普段 食べているパンが、どのように出来上がるのかが分かり、消費者が より一層パンのことを知れる素敵な機会となっております。

また、出来立てのパンをその場で販売しているブースも もちろんあり(^^)

フランスのパン文化を伝える ワクワクイベントです✨✨

こんなに近くで見学?!大盛況の会場。

では、会場の様子を。

インフォメーションセンターの すぐ隣に さっそく商品販売ブースが✨

ヴィエノワズリーは、クロワッサン、パンオショコラ、パンオレザン、ブリオッシュなど。

惣菜系は、キッシュ、ピザ、サンドイッチなど。

バゲットは もちろんのこと、パティスリー商品も ちょこっと置いてありました。

クロワッサンがあるラックの隙間から、特設厨房の様子が↓↓ワクワク🎵

厨房が見える場所に移動↓↓

ミキサー、オーブン、ホイロ、シーターなどなど、必要機材は全部あり。

途中 知り合いも見かけて、声を掛けようか迷う。。(笑)

オープンエアーで、数十センチの距離で 作業工程を見学することが出来ます!

バゲットの成形や窯入れ、クロワッサン作り、フルーツタルト作り…など、皆さん黙々と作業をしています。

私にとっては、「当たり前」の環境ですが、

知らない人が知るには、これ以上はない、と言えるくらい素晴らしい環境!

皆さん興味津々で、作業を見てくれています。

スーツ姿の警備の人も、真剣に動画を撮っていたり(笑)

パン作りの世界を少しでも多くの方に知っていただける機会は、

同じ職人として とても嬉しく感じました(*´ω`)

今回の祭典では、ただ見るだけでなく、実際に体験することも出来ます↓↓

女の子が、手取り足取り バゲットの成形を教えてもらっていました。

駆け出しの頃の私を思い出す。。あれから もう10年くらいになるのかぁ…

今日の おやつ。

せっかくなので、今日の おやつに少しパンを買って帰ることに。

Croissant  1,30€

層が 恐ろしいほど綺麗なクロワッサン✨

その層の パリパリ、ハラハラ感は 最高に美味しかった!

Flan  3,50€

切り分けたスタイルのフラン。

こちらは 好きなタイプのものではなかったですが、

懐かしい、落ち着く味でした(*´ω`)


夜中から働くし、重労働だし、

本当に「ストイック」な職業ですが、

今回の訪問で

改めて「パン職人はフランスの誇らしい職業なのだ」

と気づかされました。

個人的には 新たに色々な分野に興味が出てきているのですが(笑)、

初心を忘れず、職業に対する「敬意」を忘れず(すべての職業に)、

気を引き締めて これからも仕事に取り組んでいきたいと思います!

パリは 素敵な陽気です(^^)

Fête du Pain

開催期間 : 2022年 5/14(土)~5/22(日)

Addresse : ノートルダム大聖堂

最寄駅 : メトロ4号線 Cité 駅、RER B、C線 Saint Michel – Notre-Dame 駅

入場料 : 無料

パリ ブーランジェリー・パティスリー労働組合 HP : https://www.sp-boulangerieparis.fr

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投稿者: 青空

パリ在住のブランジェ。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得し、現在に至ります。