気分は まるで探検家!?パリ15区 Petite Ceinture をわくわく さんぽ♪

先日 15区をリサーチした際に、

気になるスポットを発見。

それは

Petite Ceinture プティット・サンチュール という散歩道!

「面白そう!」と思ったら、

とにかく 試してみるのがモットー?なので、

好奇心の塊(←私)は、

さっそく探検に行ってまいりました(笑)

15区のユニークな遊歩道。

Petite Ceinture プティット・サンチュールは、環状鉄道の廃線跡を再利用した、なんともユニークな遊歩道。

かつてパリには、

第2帝政時代の1852年から 最終的な1990年代の廃止まで、鉄道が街を囲むように走っていて、全長36kmもあったそう!

メトロの登場により 線路として使われなくなった現在は、その姿を自然豊かな遊歩道に変え、市民の憩いの場となっています。

17区や18区など、パリの他の区にも Petite Ceinture はありますが、

15区のものが 特に有名で、全長は約1,3kmあるそうです。

複数の入口からアクセスできます

Petite Ceinture プティット・サンチュール は、メトロ12号線の Porte de Versailles の近くにあり、

入口が6ヶ所あって 色々な場所から入ることが出来るのですが、

今回は Rue Olivier-de-Serres という通りにある入口からスタートしました。

Boulevard des Maréchaux という大通りから、Rue Olivier-de-Serres に入ってすぐのところに入口があります。

パリ市内の公園の、お馴染みの看板が。
入口から すぐのところに エレベーター、
左手に階段があります。
散歩道は下にあります。

この入口が、散歩道の東端なので、ここからスタートすれば 散歩道の 端から端を歩くことができます。

おさんぽスタート♪

エレベーターを降りて散歩道に出ると、すぐ目の前に線路の跡が!

ちょっとテンション上がります♪

絵になりますね~。。

道の反対側は封鎖されていましたが、まだ続きがありそうでした↓↓

このラクガキ具合、夜は危険ですね。。(^^;

廃線跡を活かした散歩道といえども、

線路の上を ずっと歩くのは結構大変なので、右側に普通の歩道があります。

ジョギングには もってこいらしく、結構ジョギングしている方、いらっしゃいました。

あとは ベビーカーをひいたファミリーの散歩や、犬の散歩など。。

…のどかです。。( ̄ー ̄)

この時期のお散歩は、緑が気持ち良くて最高✨

道端にある お花も きらきらしてました♥️

途中、

草むらから突然 猫ちゃんが出てきて びっくりしたりも(笑)

まだちょっと小さかったです。

散歩道は緑が いっぱいのゾーンもあれば、

両側が普通のアパルトマン、というゾーンもあります。

道中 線路が橋の上を通っている箇所が結構あって、

高いところからパリの街並みを見下ろせたりも出来るので、面白いです↓↓

パリらしい街並み

散歩道の緑と対極な、近代的な建物

のどかな雰囲気に癒されながら、

のんびり20分弱歩いて お散歩終了!

終点は、Place Balardという、アンドレ・シトロエン公園まで すぐの広場に出ます。


「壮大な探検!」と までは行きませんでしたが、

都会の喧騒から離れて

ちょっとした わくわく気分を味わえる、素敵なスポットでした♪

15区に こんなところがあったとは。、

自然がそのままで、

あまり きちんと整備されていないところが魅力(笑)

より冒険気分を味わえました(^^)

おさんぽするなら、

この時季が まさにオススメです✨

Petite Ceinture du 15e (PC 15)

Adresse : Face au 99 rue Olivier de Serres 75015 Paris

最寄駅 : メトロ 12号線 Porte de Versailles

営業時間: 月曜~金曜 9:30-20:30

土曜・日曜 9:00-20:30 (季節による、参照HP: https://www.paris.fr/equipements/petite-ceinture-du-15e-pc-15-16841 )

◎こっちも わくわく♪↓↓

ビュット・ショーモン公園を探検!~パリにいながら ちょこっと冒険気分♪~

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。