5/11、
フランスでは約2ヶ月に及んだ ロックダウンが ついに終了!
なんやかんや言っても、
法的圧力から解放されて、ちょっぴり ほっとしました( ̄ー ̄)
外出許可証を毎回 携行したり、ポリスの目を気にしたりする必要がなくなっただけでも(悪いことはしてませんよ?笑)、かなり気分は違うものですね✨
今日は ロックダウン解除後のパリについて、色々書いていきたいと思います!
ロックダウン中の様子は…↓↓
パリでロックダウンを1ヶ月過ごしてみて
「解除」とは言え、まだまだ制約があって…
ロックダウンが終わったからと言って、ウィルスが ゼロになることは当然ないので、「以前の生活」が完全に戻った訳ではなく、
まだまだ 制約はあります。
例えば 移動に関しては 特別な事情がない限り 100km以内、公共交通機関の利用は、ラッシュ時においては 基本 出勤や事情がある場合のみで、証明書の携行が必要、さらにマスクの着用は義務で、違反すると 135€!結構 大きい額です。
学校においては、まずは小学校から再開、それから段階的に 中学、高校と再開を予定しています。
今のところ、子供を登校させるか否かは 保護者の自由で、大多数の保護者が 登校を様子見している状況とのこと。
検査に関しては、PCR検査や抗体検査は 希望すれば誰でも受けることができ、PCRは100%保険適用されるそう。(抗体に関しては ちょっと分からないです…)
抗体検査は、うちから徒歩圏内にラボがあるので、今度 受けようか検討中。。
少しずつ 活気が出てきた街
ロックダウン中に営業を認められていた商店は、スーパー、パン屋、タバコ屋など、「生活必需品」として扱われていたお店のみでしたが、
解除後は、それ以外の商店も 営業OK。
アパレル、コスメ、雑貨屋さん、お花屋さん、不動産屋さんなどなど。ただし、人が集まってしまう大きなデパートに関しては、もうしばらく待たなければなりません。
カフェやレストランなど 飲食店でのイートイン、美術館や文化施設の解放なども、まだまだ先です。
街の様子は どんなものかと、
近所の商店街の様子を見てきました↓↓
少しずつですが 街に活気が戻ってきました。車も以前より多い。
お店は スーパーと同じく入場制限をしているところや、入店時の手の消毒を義務化しているところが多いです。マスクの着用をお願いしている お店もあります。
店員さんも かなりの確率でマスク もしくは フェイスシールドを身に付けています。
お店も 今までに なかったアクリル板の仕切りがあったりと、
不謹慎ながら、「なんかSF映画みたい笑」と思ってしまったり。。
でも 感染拡大を防止しながら、経済活動も なんとか維持しなければ どうしようもないので、やらざるを得ないです。
あ、ちなみに 仕切り用のアクリル板は、数週間前の値段の数倍に跳ね上がった、と うちの店の責任者がぼやいていました。。( ̄ー ̄)
色々と変化があり、まだ みんな ぎこちないですが、これから これが「ニュー・ノーマル」になっていくのでしょう。。
とはいえ、これからこそ 慎重になるべき!
「ロックダウン終わって良かったね」などの声もありますが、
規制がなくなった これからが正念場だと、私は思っています。
私の住んでる場所は 今のところ そこまで 人出がありませんが、
これも 地域によるみたいで…
パリの中心は 結構な人たちが出歩いているようですし、
公園などは まだ閉鎖されているので、セーヌ川や サン・マルタン運河沿いには 人が集まり過ぎて警察が出動したというニュースもありました(>_<)
一人ひとりが どれだけ自制心を保つことが出来るのかが とても重要になってきますが、反対に いつまでも 怖がっていて経済を回さないのも 危ないですし…
なかなか難しいものです。。
個人的には、公共交通の利用は しばらくは やめて、自転車移動にする予定。
パリの中心地へ出掛けるのも しばらくは控えて、感染者数などの動向を見て、様子をみていくつもりです。
いずれにせよ、ながーいながーい戦いになるので、
対策すべきところは しっかり対策をして、
気長に上手に、 この状況と付き合っていけたらと 思います。。( ̄ー ̄)