【フランス旅行記】オクシタニー旅行6日目〜コリウール 前編〜

6日目の朝は 早起きして、コリウールの朝日を浴びて。

コリウールってどんな街?

スペインとの国境にほど近い、南フランスの港町。

Collioure
地図の下、グレーの部分はスペインです

スペインの国境からは20km程度!地中海に面した小さな村です。

17世紀後半までスペイン領だった 北カタルーニャに位置しているので、フランスでありながらスペインの伝統と文化も感じられます。

また コリウールは「フォービズム(野獣派)」が生まれた地としても有名で、マチス、ドラン、ピカソなど、この街の光と色彩の美しさに惚れ込んだ画家が数多くいます。

「今回の旅行、どこかのタイミングで海のある街に行きたい」と考えていたところ、今回の旅程に ふさわしかったのが コリウール。

調べると とても素敵な街じゃありませんか!

今回の旅行で 一番楽しみにしていた目的地でした♪

さっそくお散歩!

まずは 一番の目的の、素敵な街並みを写しに町内探検♪

あまり人がいない、早い時間帯に。

街のどこを切り取っても 絵になります✨

歩いているだけで幸せな気分に。。

コリウールの街は坂の街。

ふもと のメインストリートを一通り探検したら、今度は高台を目指します。

坂の途中には、海を望めるスポットも。

朝日を浴びて
水面がきらきらしてます✨
今日も暑くなりそうだ

人通りのある メインストリートだけでも 十分過ぎるほど 可愛らしいのですが、坂をのぼると さらに心ときめく景色が♥️

来て良かった…

高台からの眺めは最高

聞いたところによると、

「この街には黒がない」そうです。

ほんとにその通りで、

美しい光と色で いっぱいの街。

多くの芸術家に愛された理由が分かります。

街の中には このようにたくさんの絵が。

「この絵は この場所がモデルです」というものです。

ほんとに画家の聖地なんだと実感しました✨

夢心地のお散歩のあとは、もちろん観光も。

まずは お城。

Château Royal

要塞のお城。

ここから コリウールの街を見渡せるということで行ってみました。

海の風が気持ちいい。

可愛らしい街並みと美しい自然。

いつまで 見ていても飽きません。

お城の中に関しては、個人的には特筆すべきことはなかったです(笑)

でも 絵の個展が開かれてました。

お城には地下道もあります。

この地下道、思った以上に広がっていて、その上 案内表示が何もないので、ここで迷子になったら 怖いな。。と若干不安になりました。。

この地下道に入る直前、

私は、あるおじさん(フランス人)と出会います。

それが とても素敵な出会いになるとは。。

長いので 後編に続く

◎雰囲気は違うけど、パリにもフォトジェニックな住宅街、あります。↓↓

19区の 素敵な住宅街さんぽ〜その1 rue de Mouzaïa 周辺〜 
Butte aux Cailles〜パリ13区 可愛らしい住宅街をのんびり散歩〜

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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。