パリ Cité Universitaire を探検!〜14区にある広大な国際大学都市〜

パリ14区、トラムの線路を挟んで モンスリ公園の向かいにある、この大きな施設。。

明らかに周辺と違った雰囲気の区画。。

こちらは、Cité Universitaire シテ・ユニヴェルシテール 「国際大学都市」というところで、パリの大学で勉強する為に世界中から集まってきた学生たちを受け入れる寮などがある、一つの「街」です。

この界隈をふらふらするたびに「中はどうなってるのかな…」と気になるのに、いつも 線路の向こう側で 入口を見ているだけ(笑)

しかし 先日 暇があったのと、一般の人も入れることが分かったので、ついに 中を探検してきました!

まずは 入口にある地図をチェック。

敷地面積は、なんと34ヘクタール!(東京ドーム7個分以上) とてつもなく広い。。!

入って最初に目に飛び込んでくる施設は、上の写真の Maison Internationale で、いわゆる「中央館」ですね。敷地内には寮の他、カフェテリア、学食、図書館、劇場、シアター、体育館、プール、テニスコート、グラウンドから、郵便局、銀行の支店、県庁の出張所まで!まさにCité 「都市」です。

あ、ちなみに 学食は一般の方も利用できるみたいです✨機会があれば、今度チャレンジしたいな♪

寮は、37にも及ぶそうで、パリに留学生を送り出している国がそれぞれ建てているそう。例えば、「日本館」とか「ドイツ館」など。

せっかくなので、「日本館」を探しに。

こちらは寮が並んでいる区画です。静か~

きっとセキュリティ良いんだろうなぁ…とか考えていると、日本館に到着。

日本の旅館チックな感じ。

一瞬だけ「和」を感じた後(笑)、他の寮も見に行きました。

スウェーデン館
カンボジア館
寮?ではないですが、
英仏の建物。

どれも その国ごとのカラーがありますね。

入居できるのは大学生をはじめ、研究生、教師、演劇家、芸術家なども可能で、それぞれの国の寮に、その国の人しか住めないという訳でもないらしい。フランス人の利用も、何割かあるそうです。

寮が 並ぶエリアを過ぎると、敷地の裏手に。

市民ランナーの格好のエリアになっていました。

そして圧巻だったのがこちらの原っぱ。

かな~り広いです。

フットサルしたり、ピクニックしたり、子供たちがじゃれあってたり…

皆さん、思い思いに過ごされていました✨

敷地内をお散歩していると、至るところにオブジェたちを見ることも。

学生寮や施設だけでなく、色々と盛りだくさんで、思いの外、楽しい探検になりました♪

特別に 絶対に行くべきスポット!ではないのですが、スポーツしたり、お散歩するには 最適ですし、一般の方も入場出来る企画展やイベントを行っていたりと、文化施設の役割も果たしていて、なかなか魅力的な場所でした。近隣に用がある方は ふら~と「日本館」を見に行くだけでも面白いかもしれません(笑)

◎Cité Universitaireへ お立ち寄りの際は、こちらへも。↓↓

シテ・フローラル〜13区の美しき三角地帯〜
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投稿者: 青空

パリ在住。 パン職人が本業だが、マルチ・ポテンシャライトとして 現在 奔走中。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得しました。