カルティエ財団現代美術館で 久しぶりにアートを堪能✨

6月の中旬に

すべての経済活動を再開させた パリ。

待ちに待った美術館も、続々と再オープンしています(^^)

約4ヶ月ぶりの美術館訪問は、

ロックダウン直前に行く予定だった こちらの美術館へ↓↓

カルティエ財団現代美術館です✨

有名ブランドが アートを支援するために造った美術館

カルティエ財団現代美術館は、

あのフランスを代表するジュエリーブランド カルティエ が、

メセナ活動(企業が利益を顧みずに行う社会貢献の一つで、文化芸術への支援のことなどをさします)の一環として

1994年にオープンした美術館。

主に現代アートがメインの 企画展中心の美術館で、

フランスのみならず 世界中のアーティストの作品に出会うことができます。

場所は 14区、ラスパイユ大通り沿いにあり、

建物の設計は ケ・ブランリ美術館アラブ世界研究所 の設計で有名な ジャン・ヌーヴェルが担当しています。

メトロのポスターで知ってから、ずっと気になっていた企画展に、

いよいよ 4ヶ月越しで訪問です♪

解放感溢れる1階の展示スペース

ジャン・ヌーヴェル独特の、ガラス張りのモダンな建物の中に入ると、

正面に地下の展示スペースへと降りる階段があり、

そこから左右に分かれて1階の展示スペースが広がっています。

エントランスで係の方が丁寧に館内の説明をしてくださり、企画展のパンフレットを手渡してくれました。

いざ鑑賞!

天井が高く、中庭に面した広い窓がある1階は解放感抜群!

広い空間に、作品がゆったりと展示されていました。

展示スペースの入口すぐに見たかった作品が!

ひと目見た時から、その美しさに惚れた作品。(右)

今回訪れたのは、Claudia Andujar という女性写真家の「La Lutte Yanomami」(ヤノマミ族の闘い)という企画展で、

ブラジルの先住民ヤノマミ族の生きる姿を鮮やかに捉えた写真展です。

訪問のきっかけは

「幻想的な写真」が 気になって来たのですが、

実際は それだけではなく、

民族の「人間」としてのパワーや温かさ、もっと言うと「生々しさ」もあり、

思っていた写真展とは違っていましたが、心の奥に何かを感じる、とても良い体験ができました。

きっと ヤノマミの集落に行くことも、会うことも決してないだろうと思いますが、

なんか同じ「人間」としての親しみを感じました。

印象的な作品が凝縮された、地下の展示スペース

地下の展示も見応えがすごい。。

自然の写真や、ポートレート、ヤノマミの方が描いた絵など。。

どんな考えを持っているのか、知りたいな。。

中には、集落が外部の人間によって侵略される様や、

民族一人ひとりに番号を持たせて撮ったミリタリー写真もあり、

私としては衝撃的でした。

今の世界情勢(人種問題や民族の分断など)と まさに合致するような内容でもあったので、

色々と考えさせられる展示でした。

悲しいけど美しい写真

充実の鑑賞をした後は、中2階の本屋さんをチェック。

今回の企画展の写真集は もちろん、アート関連の本や、小説などの書籍、ポストカードなどが置いてありました。


こちらの美術館には、緑いっぱいの素敵な中庭もあります。

入口から向かって左にあります

テーブル席がいくつかあり、飲み物などを売っている売店も あったので、鑑賞後に ここでのんびりするのも良いかもしれません(^^)


久々の美術館訪問は、やはり最高でした。。

オンライン鑑賞とかもありますが、

やっぱりあの空間で「リアルに感じ取れるもの」に勝るものはないかな。。

今まで行けなかった分、夏は色々満喫したいです。

カルティエ財団現代美術館 Fondation Cartier

Adresse: 261 Boulevard Raspail 75014 Paris

最寄駅: メトロ 4号線 Raspail 駅

開館時間: 火曜 11:00-22:00 水曜~日曜 11:00-20:00

休館日: 月曜日

入場料: 11€ (チケットは ソーシャル・ディスタンス確保のため、現在オンラインでの予約購入のみ)

HP(仏・英):https://www.fondationcartier.com/

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投稿者: 青空

パリ在住のブランジェ。 2015年に初のフランス1人旅をしてフランスの魅力に取りつかれ、2016年ワーキングホリデービザにて1年滞在。帰国後 再渡仏の為に奮闘、2018年10月に念願の労働ビザを取得し、現在に至ります。

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